■プロトンポンプ阻害薬(PPI)の使い方の工夫

H2受容体の使用経験等の影響と思われるが、PPIを就寝前等の空腹時に服用する患者が少なくない。
しかし、プロトンポンプが食物等の刺激によって活性化しているほうがPPIの効果はより優れたものとなる。
図1に示すように食事と一緒に服用することで酸分泌抑制効果がかなり変わってくる。
食事と一緒(可能なら食前)に服用すると酸分泌抑制効果が増強することを示す結果である。
ttp://www.pariet.jp/alimentary/vol56/no576/sp02-01.html
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