この調査結果から、タンパク質の過剰摂取による腎臓へのダメージは西洋食として食される「赤身肉や加工肉」が関与していることが示唆されたのです。
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また、これまでの調査で異なった結果が示されたのは、タンパク質のもとが分類されずに混在していたためと推測されています(Lin J, 2011)。
 2017年1月、シンヘルスのLewらは、さらに大規模な調査結果を報告しました。
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また、1日に1食分の赤身肉の摂取を白身肉や魚などに代替した場合、腎臓病の増悪リスクが最大62.4%減少されることも示されました。