>>156
154じゃないけれど。

大腸の造影はケツに短いチューブ突っ込んで、バリウム押し流して撮影。

小腸造影が根本的に違うのは、小腸二重造影と呼ぶ検査の場合。
鼻の穴が塞がるくらいの太さの緑色のチューブを入れて、胃や十二指腸を越えて小腸(空腸)の始めまで行ってからバルーンを拡げて固定。
この時、胃から十二指腸へチューブ先端を通すのが難渋する人が多く、太っといチューブを出し入れするのでウゲーってなって涙目。
最悪は鼻血垂れ流しで続けることもある。
コストケチらないで最初からガイドワイヤー使ってくれると通りやすいのだが。
なかなか使おうとしない医師や検査技師も居る。
その後は薄めのバリウムを流し込んで撮影。空気を入れて撮影。時間をおいて撮影。

何せ太っといチューブを鼻から小腸まで通すのが大変すぎる。
俺は小腸二重造影でセデーション使ってくれた事がないから、苦痛でしかない。
却って、ダブルバルーン内視鏡の方がガッツリセデーションかけるから、意識ないまま終了して気分的には楽。
2Lの下剤を飲む手間を除けばね。

小腸造影と言っても、チューブを通さずに紙コップからバリウムを飲んで、進む先端を追いかける小腸追跡というのもある。
空気を入れない分、狭窄なんかは分かりにくい。