>>951 補足。
ホタテの焼成パウダーってのは、ホタテの貝殻に独自の殺菌効果があるってことじゃなくて、
PH12以上の強アルカリ水を作る材料ってことで、白癬菌やその他の菌に効くのは、
PH12以上の強アルカリ水ってことなんだよね。
だから、PH12以上の水を作れるんなら、何もホタテの貝殻じゃなくてもいいわけだ。
ただ、一般人が作るには、ホタテの貝粉末の方が扱いやすいってことで。

一応、PH12では、大腸菌やノロウィルスは死滅するってことになってる。
http://www.s-kasahara.co.jp/hotate/index.html
白癬菌は実験の結果が載ってないが、除菌効果があるとされているし、
他の洗浄液としての、強アルカリ水の商品では、白癬菌に対する実験結果で、
除菌効果がしっかり出てる。
(ファーストの方)
http://www.daiichisangyo.co.jp/lineup/kankyo_eisei/product/img/senzai006.pdf#search=%27%E7%99%BD%E7%99%AC%E8%8F%8C+%E5%BC%B7%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA%E6%B0%B4+PH%EF%BC%91%EF%BC%92%27

この実験では、ホタテの焼成温度を変えながら、何度で焼いた粉が
効果があるかっていうことをやってる。
[ホタテ貝殻焼成粉末の細菌発育抑制要因について PDF]

実験では、700℃以上で加熱した粉が、PH12の強アルカリ水を生成するという結果が出た。
そして石灰石でも同様の結果が得られ、ホタテ貝の焼成粉末が特別に効くというわけではなく、
PH12以上の強アルカリ水が効くという結果が出た。

PH12の強アルカリ水の肌への安全性については、
この商品では、「米国での肌への刺激性テストでは
蒸留水以下で有ることが証明されてい」と書かれてある
http://www.chafflose.net/chaff_j/chaffc/chaffc.htm

消石灰は水分を与えると強アルカリ水に変化するため、ドブさらい後の消毒として撒かれる。
鳥インフルが出た養鶏場でも、消石灰が消毒に使われる。
(消石灰というのは運動会の白線に使われていたもので、失明の危険があることから
最近では使われていない。)
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/nourin/28-8.pdf#search=%27%E6%B6%88%E7%9F%B3%E7%81%B0+%E6%B6%88%E6%AF%92%27