物分りの悪い健常者には、500mとか全力疾走してきてすぐにハキハキと喋れるか?
と例えるとわかりやすい。
呼吸に必死でとてもじゃないが声帯に回す呼気、
肺を発声用に動かす筋力など残っていない無いはず。
それが、我々の普段の状態。
先天的な筋力不足のものか、精神的なものか、体力的な物かは分からないが、
発声用筋力の持久力が少ないのは確か。
それを補うために、少ない呼気、疲れにくい特殊な
発声法、但し本当の声帯発声のように自由自在ではない
発声法を身に着けてしまったといえる。
しかし、それの崩壊はくる。
だから喋られなくなっている。