1,精度には技工精度という作る過程での精度と、印象や装着操作による
臨床操作の精度があって、それらを総合して単に「適合」を
論じることは無意味です。
金合金を使っていれば良いと言うのは、染色液を使っていれば…と
同じレベルの的外れな議論です。
2.先ず、ギンパラではなく金パラ(金銀パラジウム合金のこと)です。
金パラに18Kのような伸展性はありません。
ただ、上手な術者は装着時に辺縁を摺り合わせて適合を
向上させられる場合があります。
3,根尖病巣が見えない=再感染していないではありません。
ですが、感染があるという根拠もありません。
着手しても改善する保証が無いので、患者さんの意向に
応じて対応は変わります。
但し、明日顔の相が変わる程腫れる可能性も無い訳ではありません。