>>144
140です。今回は、ツムラのマニュアルだけで適切に漢方薬を選ぶのは難しいケースかなと思います。
しかし、適切な薬を選べば、顆粒の薬2〜3種類で対応可能なケースにみえますね。
症状が落ち着くまでそれほど長くはかからないと思う。

>>3の病院リストは、都道府県別の名医の一覧です。医学雑誌などにやたら出てくるような先生が
並んでいます。漢方には、心療内科とか婦人科とかの特定の診療科というものはないので、
内科、漢方一般のようになっている病院ならどこでもいいので、ご自分の症状を伝えて、
漢方薬で治療が可能か電話で問い合わせてみてください。さほど難しい症状ではないはず。
健康保険が使えるかどうかも念のため聞いた方がいいだろうね。たいていは使えるけど。
処方の意味や目的がわからない場合は解説しますよ。

●テンプレ項目に書いてある症状から考えると、「上半身のほてり、えずき、不眠、
微熱、下痢、不安感、急性低音障害型感音難聴、逆流性食道炎など」に対しては、
一般的な選択肢としては柴胡桂枝乾姜湯ツムラなら11番と茯苓飲合半夏厚朴湯ツムラなら
116番の併用が考えられます。効くものなら4日程度で何かしら変化は出始めると思う。

●こういう体質改善の目的まで含んだ漢方薬でも、効く薬が見つかるまでは
2週間程度での見直しは常に必要ですわね。漢方が常に合うとは限らないので。

●テンプレ項目の症状から考えると、「偏頭痛」に対して、頓服で呉茱萸湯ツムラなら31番が
効く可能性があります。頭痛のあるときに1〜2回試して効けば効くし、
効かないならそれ以上試しても無駄ですが、これも頭痛の薬として、選択肢に入るでしょう。

● 西洋医学ではストレスが原因でおしまいですが、漢方では、ストレスが
どんな部位に症状としてでるのかすべて決まっています。治し方も千年前から決まっています。
肝経の不調とか、肝気鬱結などの用語でネットでも検索してあちこち読めば少しずつわかるようになるよ

以上ご参考まで。