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■電磁波−21世紀型スモッグ
 
 「東洋哲学が数千年間ベ−スにしてきたこと」を現代医学は立証している。それはなにかというと、人間の身体は基本的に整合性持つ、とても敏感な電気システムを形
成しているということだ。そして「生体電磁場(biofield)」として知られるように・身体自身からも電磁場は発生する。
 地球自体もそうだが、すべての自然界の物質は電磁エネルギ−を放射する。自然界で存在する電磁周波数(the electromagnetic frequency)は、生命体と調和する周波
数になっている。
 一方、人工的に作り出された電磁波(EMF)の量は、2世代前に存在していた電磁波量の1億倍から2億倍も増えている。起きている時も寝ている時も、私たちは常に
人工的に作り出された電磁波を浴び続けている。
 自然界に存在するエネルギ−場に対して、外部から発生する人工的な電磁波(EMF)が常に干渉するということは、結果として、人間自身が持つ生体電磁場にダメ−ジ
を与えることにつながる。具体的には、生理学的にアンバランスが生じ、特に細胞膜が硬化する現象を生む。こうした現象は、老廃物を体外に排出しにくくさせたり、
栄養物を体内に摂取しにくくさせる。その結果、DNA改変や細胞突然変異といった、フリ−ラジカルダメ−ジを生む。このような重大な身体内のアンバランスが、ホル
モン生産や神経プロセスに悪影響を与える。