メーカー関係の投稿が湧いて来たな、逆効果だ。だいたい日本の企業は利益の
ためなら、データ偽装やねつ造を平気でやるから信用されない。さらに言わせて
もらうと、この薬、10年以上前、日本のA社で開発され、米国の安全試験で重篤な
幾つかの副作用がでて開発が中断されたもの、それが10年後に何故かB社に権利が
売却され、Bは古いデータのホコリを払って、若干の臨床データを加えて、承認申請
したいわくつきの薬。あまり古いので、元データを紛失した病院もあったとのこと。
そんなに優れたものなら、市場規模も小さくないのだから、海外でも承認申請したら
いいが、怖くてできないらしい。日本列島の住民にのみ効くガラパゴス薬かよ。
健康人に対する投与試験で複数の重篤な副作用が発生すれば、その因果関係を完全否定
できない限り、米国での承認はありえないだろう。
この薬の過去、全て承知で処方する医者や服用する人に対しては、特に言うことはない。
しかし、何も知らないで、半治験薬的に投与されている人は気を付けた方がいい。
万一、血小板の減少(特発性血小板減少紫斑病、難病指定)や心臓に異常を感じたら、
すぐ新薬の名を告げて大病院に行くこと。もし1000人に一人でも、問題が生じたら
直ちに承認取り消しになる類の薬だから。