>>597
数ヶ月掛けて虫歯の治療に通院されてご苦労様でした。
神経を抜かずに歯質を温存し歯を修復した場合に起こることですね。
歯の神経と言いますが、神経=血管と思ってください。
歯は硬組織で出来ていてその中に血液が流れています。その血流が阻害されると疼痛という現象が起こります。
神経を取る=歯の血流を遮断すると言う事です。
つまり、歯の中に有った血管に血が通わなくなると言う事です。
いままで血液で満たされていた部分が空洞となり血液による免疫反応も経たれると言う事です。
ですからその隙間を埋めて咀嚼機能を回復させる場合そこに細菌が有ると増殖して予後が悪くなります。
じゃー何処からその細菌はやって来るかと言うと、唾液です。
それを遮断する今現在最適と思われている方法がラバーダムです。
しかしながら患者さんの負担も大きく煩雑な事なので保険治療からは除外されました。

今現在保険治療でラバーダムを使用している先生は良い先生だと思いますよ。
つか、自分はやってません><