皮膚科で主に使われる治療薬
★ステロイド剤(リンデロン・ベトネベートなど)
 とても強力な抗炎症作用と免疫抑制作用を持つ薬です。5段階の強さがあります。
 かゆみに対し効果がありますが、免疫抑制作用により真菌活性化の危険もあるため注意が必要。
 副作用もあるので医師と相談して短期間のみ使いましょう。
 効果は劣りますが市販のより安全な非ステロイド性抗炎症薬もあります。
 一覧http://atopydo.seesaa.net/article/353864300.html
★ニゾラールローション2%(ケトコナゾール2%)
 マラセチア(癜風菌)に対する効果が高い代表的な抗真菌剤です。
 保険が利くので安上がり、皮膚科の医師に処方してもらってください。
 ニゾラールクリーム(通販購入可)やジェネリックのニトラゼンもあります。
 ニゾラールが効かない人はルリコンクリーム(通販購入可)など他の抗真菌剤も使ってみましょう。
 各抗真菌剤のMIC(最小発育阻止濃度) ※低いほど強力。「〜ゾール」のイミダゾール系同士には交差耐性があります。
 http://kanri.nkdesk.com/drags/sinkin.pdf http://i.gyazo.com/e0d911d60bc91cc5355242efcc7994ba.png
☆他に、ビタミン剤や皮脂抑制剤を処方されることもあります。