>>44 のつづき
◎手術当日(つづき)
 手術終了後、診察室に戻って、薬や包帯の使い方を説明されて渡される。
 糸は自然に溶けるので、抜糸の必要はないとのこと。
 包帯が本当にこれで足りるのか不安になりながらも、帰宅。
 ネット上のアドバイスどおり、病院出てすぐに鎮痛剤を飲んでおいたこともあり、列車を待っている間、「股間がやや熱い」という感覚が走るだけで痛みは感じなかった。

◎その後(術後1か月くらいまで)
 手術当日と翌日は大事をとってシャワーも浴びないでおくが、仕事の都合もあるので、さすがに翌々日はシャワーを浴びる。
 ブツにはネットで書いてあったとおり、ビニール袋と輪ゴムで保護をしてシャワーを浴びたが、それでも隙間からお湯が入ってくる度に鋭い痛みが走ってシャワーどころではなかった。
 大学生とかある程度外に出なくて済む場合は、1週間くらいは入らない方が良いと思う(臭くはなるだろうが、痛みが酷い)。
 消毒、軟膏塗布、包帯交換にも結構時間がかかり、最初の頃は痛みもあって30分程度かかった。
 1週間くらい経過すると、だいぶ安定してくるが、今度は「ペリカン状態」が気になってくる。
 小便器で用を足すことができないため、毎回個室に入って用を足すようになり、同僚からも不審がられていないか不安になる。
 なお、仕事中に痛みが襲ってくることはなかった。
 むしろ移動時に包帯がうっかり外れてしまうことがあり、その時は近くにあるトイレに駆け込んで包帯を直すまで、痛くて大変であった。
 (つづく)