20年くらい前、医療系の学校に通ってた
南山堂の「生理学」という教科書には333のようなことが書いてあって、うろ覚えだが

小腸と結腸の移行部は、食後すぐと2時間くらい経って起きる2回の反射を受けて活動が活発になる
最初は胃結腸反射といい、食物が胃壁を引き延ばす機械的刺激で、移行部が少し開き小腸から吸収が終わった食物残滓が(毎分?毎秒?)2ml程度大腸に流れ込む
次に起きるのは十二指腸結腸反射で、酸性の強い粥上の食物が十二指腸に流れ出すと、十二指腸壁は酸に晒される化学的刺激によって移行部がさらに開き5mlくらいに増える
この結果、蠕動運動が大腸全体に広がり、大腸内で水分が搾り取られた残滓はさらに奥に運ばれる

あと、上の反射とは別に排便時の直腸の蠕動運動の抑制刺激は排尿反射だと、講師が追加してくれた
「子供を育てるときのトイレットトレーニングは、おしっこは必ずうんちの後!」と強調していたのを覚えている

以上でおま