【FAQ 3(1/2)】
[ピラセタムやアニラセタムの輸入限度は?]
ピラセタム、アニラセタムとも承認されている医薬品。アニラセタムは過去ですが、承認は残っています。
これらは要処方せん医薬品、昔の要指示薬に当たります。そのため、個人輸入の限度は1ヶ月分です。
オクシラセタム等の他のパイログルタメート系が指定されていない不整合は気にせずとも良いでしょう。

[レシチンやらアセチルコリンやら、よく分かりません]
健康食品の分野でのレシチンはリン脂質全般を指しますが、厳密にはリン脂質の一種である、
ホスファチジルコリン(ホスファチジル酸+コリン)をいいます。
ホスファチジルコリンがコリンに変換され、このコリンとアセチルCoA(アセチル基+パントテン酸
+リン酸+アデニンなど)で、アセチルコリン(ACh)が合成されます。
もちろんコリンの生成はホスファチジルコリン以外のコリンソースからも為されます。
(リンク切れ)//www.slg.ne.jp/contents/sub/common/acetylcholine_transmitter.html
ピラセタムはアセチルコリンを大量利用するので、コリン・パントテン酸を摂取して生成を助けないと枯渇します。

【FAQ 3(2/2)】
[結局のところ、コリンソースはどのくらい摂ればいいの?]
正確な数字はありません。ラセタムの種類・量に応じ、頭痛等の副作用を感じない量を摂って下さい。
ただし同量のコリンを摂るためには、種類に応じて以下のように必要量が変わるだろうことはいえます。
クエン酸コリン<酒石酸コリン<ホスファチジルコリン<卵黄レシチン<大豆レシチン。
但しレシチンには他にもホスファチジルセリン (PS)やホスファチジルイノシトール等の有用な成分が含まれています。

[屁が臭くなった]
コリンが代謝されるとき、魚の臭いがするトリメチルアミンが生成されることがあります。
そのため 大量のコリンを摂取した場合、魚のような体臭がするかもしれません。

[こんな薬に頼るより、バランスの良い食事と規則正しい生活習慣、適度な運動がどうたらこうたら]
当然です。
このスレはバランスの良い食事となんたらをある程度達成している前提で、さらに上を目指すものです。
それが出来ていない人はスマドラを摂る前に、お料理板にでも行って下さい。