ちょっと自分語りします。
不快な人はスルーしてください。

高校の頃までは名前言うのが辛いくらいで、日常会話は問題なく話せてたよ。だから友達もたくさんいた。彼女もいた。

今はどうだ。友達も2、3人しかいない。まぁそれで充分なんだけど。
別れて一年たつのに、いまだに愛してると言ってくれてる女の子がいるけど、俺は結婚する気ないし、結婚したいなら別れて別な人と付き合った方がいいよって振ったんだけど。どうせ結婚する前に別れるつもりで付き合うからたちが悪いよね。傷つけてる事も分かってる。
本当は結婚も悪くないと思うけど、彼女の親に挨拶とか、結婚式のスピーチとか無理だって(笑)
母親が自殺して亡くなった時も、俺は、会社に休むって電話しなきゃってそればっかり考えてた。分かる?悲しみはもちろんあるんだよ。もう二度と会えないとか、もっと話せば良かったとか。
でもそれ以上に、会社への電話で名前を言えるかどうかって心配が上回ってしまった。同じ吃音者なら分かってくれるかな。
葬式の時も、シーンと静まり返った会場で、百人くらい見守ってる中、棺桶の中の母に、父、兄、俺という順番で声をかけないといけなかった。最後のお別れってやつ。
上手くしゃべれるか心配で悲しむ余裕すらなかった。
吃音じゃなければ、もっと母と会話したかった。母が体調が悪くて寝ていた時も、「大丈夫...?」という言葉が出てこなくて、何も言えなかった。冷たい息子だと思われただろうか。
死んだら、どもりはどうなるんだろう。死んで母と再会した時、どもりが残ってたら、結局話せないよね。でも会えるだけでもいい。
どもりの事を考えれば考えるほど、気持ちが暗くなるから、ここらへんでやめておきます。