>>405
2015年元旦。食べ物を喉に詰まらせてイキんだことにより大動脈解離発症。
頭が真っ白になる鮮烈な痛みも、その後に残った胸の痛みも、
すべて喉が詰まったせいだと誤認。
その後、高熱が続き酷い咳が出るも風邪と誤認。
毎日寝て過ごして風邪を治そうと努力する。
裂けるような背中の痛みを感じるも、横になりすぎた筋違いと誤認。
腎結石&胆石を経た、対痛み耐性が無駄に大活躍。

2月になっても咳が治まらず、デカい病院に行けと紹介状を書かれる。
呼吸器科に行くと、3カ月前の別件でのレントゲンと比べて肺の間が広がっていると言われる。
大動脈解離発覚。即座にCRTにぶち込まれるが、なにせ1カ月処置なしで生きてるし、
既に背中の痛みもなく安定しているので、緊急手術を行うよりも
全てを調べて準備万端で手術しようということに。
続いている咳が感染症だった場合が怖いので、それを否定できるまで手術延長。
菌培養などを行いつつ一時退院。3月になってから再入院&手術。
手術自体は11時間の長丁場。術中に左腕方面の動脈に劣化が発覚し、そこにはステントを挿入。

咳はタイミング悪く同時に発症したアレルギー鼻炎と後に判明。
手術前の「ヒマだけが敵」なのんきな日々に対し、
術後はより酷くなった咳が胸の傷をダイレクトに襲う地獄の日々でした。

自分でもよく生きてるなと、ホントに思う。
長々と自分語り失礼しました。