アンソロジー2の"And Your Bird Can Sing"の、ジョンとポールの爆笑しながらのテイクも笑えるけど、

俺が一番笑ったのは"The Red Light's On vol4"というブートレッグの"That Means a Lot-"test" take"

この曲は試行錯誤のアレンジの末、結局公式には日の目を見なかった曲だが、それがよくわかるテイクだ。
バンドをやってると時々、それぞれの方向性が決まらず、とっ散らかったまま演奏することがあるけれどまさにそれ。

ジョージはイントロから外しまくりの不思議なテンポ。それにリンゴも合わせられずにドタンバタン。
ジョンは遠くを見つめたまま(想像)、淡々とコードを繋いでるだけ。(もしかしたらいないかもしれない)
そのグダグダに笑いを堪えながらもなんとか歌おうとして、結局グダグダになってしまうポールのヴォーカル。

俺は完全に腹筋崩壊した。これは文章じゃわからない。ぜひ一聴をお勧めする。