阪神・藤川監督、初の交流戦負け越しにも「悔いはない。全力でやり切った」

ーー守備のミスからの失点

「まあ、中野のは仕方がないし、今シーズン初めてですか。これはもう仕方がないでしょ。
そのあとのヘルナンデスのは、ちゃんと正面で捕ればいいんだけれども、少しアウトを自分の頭の中で意識をしたのか。
でも、これを回りから責め立ててもね。
この辺りはベンチの責任なんで、ベンチがしっかりと指示をしなければですね。」

ーー中野の状態は

「今ところは、大丈夫だとは思います。ゲーム中はちょっと、病院に行ってからは報告聞いていないですけど、まともに当たったより、少し滑ったような感じですかね。ヘルメットの方には亀裂が入っていましたから。またトレーナーからの報告になる」

ーー伊原については

「もう、十分じゃないですかね。6イニングをしっかりと行ってくれたことでリリーフも、そんなにいい状況ではないですからね」

ーー七回は勝負をかけた

「そうですよね。向こうを苦しめるところまでは行けたんですけれど、最後に少し、作戦的なところでね。それをまたレギュラーシーズンに戻って、みんなでトライしていくということでいいんじゃないですか」

ーー交流戦の中でこうしたらとか

「全くないです。全員が全力でやり切りましたし、それでいいんじゃないですか
後悔は何にもないですね。
今日のミスとかも、これが野球ですから」

ーー交流戦は負け越しに終わった

「そうですね。残念な結果に終わった、それだけです。
今日の試合も、ソフトバンクの方が、勝利へのスピリットが強かったのかな、しかしうちの選手も負けてませんでしたから。
今日の試合、今日と言う日を振り返っても、どうやってももうもとに戻せないですから
3日間お互い、力と力のいい勝負したんじゃないですか
また休んで後半戦に入るわけですが、何も変える必要はないし、また全員がワンフォアオールオールフォーワンの精神で進むだけです」