大分東明高校陸上部は週に3回程度、市営陸上競技場で練習しています。競技場は日頃の練習場所や大会の会場として幅広く活用されていて、「今後使えなくなるかもしれないのでは」と困惑の声があがっています。 大分東明高校陸上部 永沼賢治顧問: 「困りますし、もし本当に実現したらどのように活動していこうか心配です。サッカー競技を否定する陸上関係者は誰もいないと思います。陸上に携わる者が使える形で残していただきながら、ほかの候補地を見つけてもらえると大変助かります」 競技場の構想については所有する大分市が活用法を募集しない限り、具現化しません。市は「陸上以外で活用する検討は行っていない」とした上で、大会を開催できる公認期限を2028年2月に迎えることから「公認継続を含めた今後のあり方について検討する」とコメントしました。