阪神・佐藤輝明の機能不全は岡田監督の“旧時代的アドバイス”が元凶か…
名球会会員は“前さばき”の悪循環を指摘
https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_1047715/?tpgnr=sports

「俺なら直せる」と豪語したのが日本ハムの新庄監督だ。阪神との交流戦期間中、
報道陣に対し、「1年目のいい状態を思い出したらいいと思う。早くタイミングを取って、
ゆったりしたスイングで」などと指摘した。

ロッテ、西武で通算2081安打をマークした名球会会員の山崎裕之氏は、
「新庄監督の言うことはもっともです」とこう続ける。

「早めにタイミングを取って、ゆったり打つのは打撃の基本。佐藤の場合
は岡田監督の前さばきで打て、という指導がフィットしていないのかもしれない。
そもそも佐藤の最大の課題は内角の速い球に振り遅れること。打つポイント以前に、
タイミングが取れていないことが問題です。ただでさえポイントを前に置けば
ボールの見極めが難しくなるのに、ますますボール球に手を出す悪循環に
陥っている印象です」