>>829
捕手部門では日本一を達成した阪神の坂本誠志郎がトップ評価を得ました。

坂本には7人のアナリストのうち6人が1位票を投じ、70点中63点を獲得しています。

捕手については、本企画の2018年よりDELTA取得の投球データを使ったフレーミング(ストライクコールを呼び込む捕球)もアナリストによっては評価対象としています[1]。
坂本はこのフレーミングの分野で圧倒的な好成績を収めました。

例年阪神では梅野隆太郎がこの分野で高評価を収めていましたが、今季に関しては坂本が大きく上回ったようです。

2位には僅差で大城卓三(読売)、3位には中村悠平(ヤクルト)と続きました。

また例年、本企画で世間での評価ほどには振るわない甲斐拓也(ソフトバンク)ですが、今季は4位と上位につけています。例年低迷するフレーミング指標に明確な改善が見られたようです。