安藤統男氏 阪神ドラフト1位・森下翔太は3番でも6番でもOK あとは主力投手を攻略できるか
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森下は実戦向きの選手だ。練習では力み過ぎに映るが、試合では広角に打ち分けている。
第1打席は詰まらされても二塁手の後方に落とし、2打席目は内角寄りの直球を左翼線へ運んだ。拙守に付け込んで二塁を陥れた走塁も見事だった。

スイングは豪快だが、ボール球だと見極めた瞬間、バットを止められるところが素晴らしい。佐藤輝に比べて選球眼があるし、3番でも6番でも対応できる。
あとは主力投手がそろってマウンドに上がるオープン戦中盤以降に、どこまで結果を残せるかだ。


福本豊氏 阪神ドラフト1位・森下翔太の“我慢ができる打撃”は非凡 守備もすでに合格点
https://news.yahoo.co.jp/articles/169941096f087759e73f041820b1f19560e95e1b

 打ちにいって我慢できる―。これは選球眼の良さにもつながる。
一流打者とそうでない打者の差の一つは、ボール球を振らされるか、見極めることができるか。森下はすでに、球を見極める下地ができている。

 右翼守備でも基本ができている。飛球の落下点に入るのが早い。球を見ながら追うのではなく、先に走って捕球体勢をつくる。外野手の基本が森下はできている。
打撃は、色々な攻め方をされて苦労もするだろうが、守りが現時点でも合格点なので、シーズンでも、首脳陣は不安なく起用できるだろう。