いま見ると哀しいなあ

驚異の視聴率と観客動員 大人気のWBC2017
2017/03/22
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ワールド・ベースボール・クラシック大会2017は、テレビ視聴率、観客動員の両面から、史上最高の人気と言って良い状況です。

例えば日本戦の視聴率を見ると、1次ラウンドのキューバ戦が22.2%、オーストラリア戦が21.2%、中国戦が18.0%、2次ラウンドのオランダ戦が25.2%、キューバ戦が27.4%、イスラエル戦が27.4%(いずれも関東地区の平均視聴率)と素晴らしい数字が並びました。
テレビの野球番組の視聴率が、他の番組を圧倒するという状況は、「野球人気の底堅さ」を明確に示しているものといえるでしょう。
「プロ野球人気の低迷」が叫ばれて久しいのですが、感覚的には「一時の低迷から抜け出し、復活の道を歩んでいる」ように見えます。我が国におけるプロスポーツにおいて、何試合にも渡ってこれほどの高視聴率を獲得できるのは「野球以外には無い」と思います。

ナショナルチームの世界大会における活躍は、当該スポーツの人気上昇に繋がるのは、どんなスポーツ競技・種目においても同じです。
もともと高い人気を有する「野球」が、代表チームの活躍により、ますます人気を上げているのが、今の状況でしょう。
「3度目の世界一」を実現できれば、その人気上昇に一層拍車がかかることは、言うまでもありません。