“左キラー”西武・陽川尚将が入団会見、背番号は52 現役ドラフトで阪神から加入「プラスに考えている」
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西武の陽川尚将内野手(31)が20日、埼玉県所沢市の球団事務所で入団会見に臨んだ。9日に初めて開催された現役ドラフト会議で阪神から加入。陽川は「最初はびっくりしたが、新しい環境でできるのでプラスに考えている。持ち味は打撃。まずは打撃でアピールできるように」と意気込んだ。背番号は「52」。

 内外野を守れる右の強打者で、東農大から2014年ドラフト3位で阪神に入団。今季は45試合で打率2割9分4厘、1本塁打、6打点を記録した。左投手に強く42打数15安打で打率3割5分7厘と“左キラー”ぶりを発揮したほか、代打でも存在感を示した。

 西武は今季2年ぶりAクラスの3位となった一方で、チーム打率が2割2分9厘でリーグワーストと苦しんだ。課題の打線強化に向けて大きな期待がかかる。