阪神・里崎新監督就任会見「阪神史上初の黄金時代を僕が作ります」


阪神の里崎智也新監督(45)が18日、大阪市内で就任記者会見に臨み
「野村克也前GMが『阪神タイガースの黄金時代は永遠に来ない』とおっしゃられてましたが阪神タイガース史上初の黄金時代を僕が作ってみせます」
と自信たっぷりに抱負を語った。
阪神は今季、12球団初の交流戦全敗を喫するなど開幕から大きく低迷。シーズン途中で若松勉ヘッドコーチが体調不良を理由に辞任するなど激震が続き最終的に19勝124敗とプロ野球の歴代ワースト記録を大きく更新する最下位に終わった責任を取って江本孟紀監督(74)が2年契約の残り1年を残し辞任。
里崎新監督は今季からバッテリーコーチ兼ヘッドコーチを務め江本監督をサポートし続けたが高いコミニュケーション能力とユーチューバーとしての発信力が評価され名門の再建を託された。

里崎新監督と一問一答

ー今の率直な気持ちを

「率直っすか?タイガースの監督を来年からやるぞって感じですかね(笑)」
ー就任を決断した理由は?

「タイガースの球団の方から就任要請があったから、それしかないじゃないですか。
タイガースの監督なんて自分からやりたいって言ったからってなれるってポジションじゃないんで。」

ーどんなチームを目指すか?

「シンプルに常勝チームっすよね。カープが3連覇しましたけど毎年優勝候補に挙げられてキッチリ優勝するような。
パ・リーグで言えばソフトバンクみたいな感じっすよね。
退任された野村さん(前GM)が『阪神タイガースに永久に黄金時代は来ない』っておっしゃられてましたけどタイガース史上初の黄金時代を僕が作ります」