>>178
セイバーメトリクス専門のシンクタンク、Baseball Prospectusのキース・ウィルナーは
計6347組の検証を行い、「同じ投手を違う捕手がリードしたケースを調べると

盗塁阻止や捕球による失点の変動(捕手の守備機会)の影響を取り除くと
年間1.6失点、防御率でいうと0.01程度になり、ほとんどランダムになる。」

として統計的に有意のあるほどの影響力を持つスキルではないと結論付けている。

その後の研究でも歴史上存在した全てのバッテリーの組み合わせにあたったこの解析の結果では
mlbで特手の捕手がリードにより一貫して投手の能力に良い影響をもたらしている例はないことが
判明した