原が勝てなくなった理由だが、その大きな理由は二つあって、外国人のレベルが日本人と比べて相対的に下がったこと。

以前はラミレス、グライジンガ―、クルーン、イスンヨプなど絶対的クラスのチームの中心になれる外人を他球団から強奪してきたが、
今や他チームにも絶対的クラスのチームの中心になれる外人はいないのである。
（例外は中日のキューバ本国から来たマルティネスとロドリゲスだが、
中日はキューバ人ファミリー球団だから、中日のキューバ人を強奪することは実質不可能）

もう一つが、以前はドラフトにおいて逆指名制度（1993年～2006年）があり、それに加えて巨人以外入団拒否をさせることで、
ドラフトでその年の大社№1選手を逆指名(高橋由伸、上原　二岡、高橋尚成、阿部、内海)と
巨人以外入団拒否(長野、澤村、菅野)させ、アマチュアの大物を根こそぎ獲得していたが、現在はそれができなくなったこと。

ドラフトのインチキと他球団の絶対的クラスの外人を強奪ができなくなった今は、
原で勝つことはほぼ不可能なのは明らかである。