原巨人の4年間でチームの失点と防御率は他球団との比較で相対的に悪化し続けているが、
その要因は、原の投手陣酷使か、それとも投手コーチか。

逆に高橋巨人の3年間で巨人のチーム総失点とチーム防御率は、他球団との比較で相対的に良化し続けている。

やはり今年の巨人のチーム総失点とチーム防御率が12球団で断トツ最下位であることは、巨人の歴史でも異常事態であることがわかる。


■原巨人の4年間 得点 失点 防御率の推移

2022年  巨人 セリーグ順位=5位 9月7日時点
チーム総得点  巨人 493(セリーグ6球団=2位  セ・パ12球団=2位)
チーム総失点  巨人 538(セリーグ6球団=最下位  セ・パ12球団=最下位)
チーム防御率  巨人 3.80(セリーグ6球団=最下位  セ・パ12球団=最下位)

2021年  巨人 セリーグ順位=3位 最終成績(シーズン中盤以降に先発投手の中4、5日ローテがシーズン最後まで続いた)
チーム総得点  巨人 552(セリーグ6球団=4位  セ・パ12球団=6位)
チーム総失点  巨人 541(セリーグ6球団=4位  セ・パ12球団=8位)
チーム防御率  巨人 3.63(セリーグ6球団=4位  セ・パ12球団=9位)

2020年  巨人 セリーグ順位=1位 最終成績
チーム総得点  巨人 532(セリーグ6球団=1位  セ・パ12球団=2位)
チーム総失点  巨人 421(セリーグ6球団=1位  セ・パ12球団=2位)
チーム防御率  巨人 3.34(セリーグ6球団=1位  セ・パ12球団=2位)

2019年  巨人 セリーグ順位=1位 最終成績(セリーグ3連覇中の広島から、2年連続セリーグMVPの丸を獲得)
チーム総得点  巨人 663(セリーグ6球団=1位  セ・パ12球団=2位)
チーム総失点  巨人 573(セリーグ6球団=3位  セ・パ12球団=4位)
チーム防御率  巨人 3.77(セリーグ6球団=4位  セ・パ12球団=7位)