広島は秋山選手を獲りに行く姿勢をアピールすることが目的でした。
広島フロントとしては鈴木誠也選手のポス金はコロナ減収を埋めたり今後に備えるためになるべく手を付けたくありません。
しかし補強無しではフロントも面目が立たないため、あえて絶対来ない秋山レースに出馬することで世間にアピールしました。
アメリカでのプレー中、地元で暮らしている家族の怪我で帰国するほどの秋山選手がコーチとして引退後まで広島で単身赴任、もしくは家族で移住する可能性は低いと思われます。
アメリカでのプレー中もご家族はライオンズ時代と変わらず同じ家で暮らしていたことからも、すんなりライオンズに戻ります。
独身の選手、もしくは家族もアメリカへ行っていたのであればどこへ行くにも条件はフラットですが、秋山選手の場合には初めから数年後にライオンズへ戻るつもりでご家族は待っていたのではないでしょうか。