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フジ宮司愛海アナが野球に魅了された日 懐かしき福岡ドームと奥深き「配球論」

>「野球は小さいころから身近にありました。テレビでホークスの試合を見ていたのが野球との出会いです。小学校低学年の頃から、ドームに野球を見に行くこともありました。今から20年くらい前ですね。
ルールはあまり分かっていませんでしたが、球場の雰囲気が好きでした。選手の応援歌に合わせてメガホンを叩いたり、声を出して応援したり、あの一体感が好きでした。」

 お気に入りは鳥越裕介内野手(現ロッテヘッドコーチ)の応援歌だった。
「鳥越さんの応援歌が好きだったのを覚えています。今、ロッテのコーチをされていて、直接お話をさせていただくこともあったのですが、感慨深かったですね。
まさか、あの時応援歌を歌っていた自分が20年後に実際にご本人とお話をさせていただけるとは思ってもいなかったので……」。
20年の時を経て、実際に鳥越コーチと話せたことは驚きだった。

 とはいえ、宮司さんはフジテレビに入社するまでは、あまりルールなどは分かっていなかったという。早稲田大出身で早慶戦の応援に何度も行っていたが、もっぱら“雰囲気”重視。
「球場の雰囲気を楽しみに行っていましたね。外で飲むビールが凄く爽快で好きで、試合に没入するというよりも雰囲気を楽しむ方でした」。大きな転機となったのはフジテレビ入社、そして「S-PARK」の担当になったことだった。

「スコアブックを書きながら試合を見ると、記録に残らない駆け引きだったり、奥深さがありますよね。試合を通しての流れを感じながら見るというのは凄く面白いことだと思いました」。
2018年4月から「S-PARK」を担当するようになり、野球の奥深さ、難しさを痛感。それと共により一層、野球の面白みが分かるようになった。