西武は本拠地のメットライフドームと、2軍が使用する西武第二球場が隣接している。そのため、1軍で活躍する主力選手が、試合が終わってから室内練習場のマシンを打ちにいくこともある。

「自分たちよりも何倍も実力のある選手が、遅い時間までバッティング練習して、休みの日も出てきて打っている。そういう姿を若い寮生が見たらどう思うか。そこに居合わせると一緒に練習ができ、ものすごい財産になります。
練習熱心で、惜しみなく教えてくれる選手が多いので、そういうところがチームのバッティングの強さにつながるのではないかと思っています」

 2軍で汗を流す選手にとっては、メットライフドームは近くて遠い場所かもしれない。1軍のグラウンドに近い練習環境が整備されたことが、少しでも選手たちの励みになり、多くの若獅子たちが1軍のグラウンドに羽ばたいてくれることを期待したい。