中日ドラゴンズの坂井克彦球団社長(66)が本紙に怒りの反論だ。20日付の本紙が「逆転優勝したオレ竜ナインを奮い立たせたのは坂井社長の敗戦ガッツポーズ」と報じたことに対するもの。
「そんな記憶は全くない。うそだと思うなら、うそ発見器にかけてもらってもいい」と言い切った。

敗戦ガッツポーズに関して坂井社長は「そういう噂がベンチで広がっていることを僕はつい先日まで知らなかった」という。
その上で本当にしたかどうかについては「するわけがないというのが自分の気持ち。名古屋で生まれて名古屋で育って昭和29年のドラゴンズのVパレードに行って、中日新聞に入り、40何年間務めてドラゴンズに来た人間だから。自分のメンタリティーとしてするはずがない。
仮にしたのなら覚えていると思う。本当に記憶がないんだよ。こちらにとっては、一方的。うそだと思うなら、うそ発見器にかけてもらってもいい」と真っ向否定した。

チーム関係者やナインなど多くの人が証言していることにも「痴漢みたいなもんかな。『やっていない』って言っても周りが『やった』って言えば痴漢になっちゃう。
それに似てるかな。かつての警察はそれで痴漢だと認定することが多かった」と冤罪≠主張。さらに「(それがガッツポーズなのか)なんだかわからないじゃないか。人が歩いてりゃ、手も動くし、足も動くじゃない。
どんな動作がそうだったかわからないでしょ」と本人が本当にガッツポーズしたのかどうか、周囲が見ただけで本当にわかるのか、との疑問も呈した。

その一方で「してないことの証明はできないんだ」とも嘆く。「『こういうことがなかった』というのは悪魔の証明と言って、できないんです。例えば犯罪行為があったかどうかは割合わかりやすい。
例えば人がケガをしたとか。でも、犯罪行為がなかった証明は非常に難しい」と悔しさもにじませた。