阪神・梅野、伝統の一戦へ打線爆発誓う「長いシーズン持ちつ持たれつで」
[ 2019年4月2日 08:30 ]
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/04/02/kiji/20190401s00001173376000c.html

セ・リーグ 阪神―巨人 ( 2019年4月2日 東京D )
 打ち勝つぞ!阪神は2日から東京ドームに乗り込んで巨人3連戦。開幕カードは2勝1
敗と勝ち越したものの、3戦の総得点はわずか4だったため、大山悠輔内野手(24)や
梅野隆太郎捕手(27)は打線爆発を誓った。初の伝統の一戦を前に矢野燿大監督(50)
も「どうやって点を取るか」と、チームに勢いを付ける先制パンチを期待した。

 現役時代とは違う感情で東京ドームに乗り込んだ。打者有利と言われる球場でどう
抑えようかいつもビクビクしていたが、指揮官になった今の矢野監督はメラメラ、ワ
クワクとむしろ正反対だ。

 「いつも言っているように思いっきり楽しんでね。ジャイアンツ戦はもっともっと
楽しんで。『伝統の一戦』で監督としてやれるなんてね」

 勝つための作戦、それは「打て」だ。ヤクルトとの開幕カードは2勝1敗で3年ぶり
に勝ち越したが、勝因は3試合で計3失点に抑えた投手陣の奮闘につきた。だから巨人
3連戦は、打線に奮起してほしい。

 「どう点を取るかというのは一番考えるところかなと思う。ぶつかっていきながら、
そのぶつかっていくのを楽しむというね。そういう戦いができれば結果もついてくる」