西一本釣りだなhttps://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/1090402/

オリックスの西勇輝投手(27)とは、遠い親戚の間柄の“サラブレッド”。
プロ入りも目標としており、その原動力となっているのが心の奥底に秘める「いつの日かカープでプレーしたい」という強い“カープ愛”だ。

広島県廿日市市出身で幼いころから赤ヘル軍団のプレーを間近で見てきた。
今は元広島のエース・前田と現主砲・鈴木の2人を「投打のアイドル」として尊敬の念を抱き、両雄のプレーを動画サイトで食い入るように日々チェックしている。

ある選手によれば「選手寮にはパソコンが1台あるのですが、西が一番使っています。
前田さんと自分の投球の動画を重ね合わせながら、特に間合いや下半身の使い方などを重点的に何度も照らし合わせていますよ」。

投げるだけでなく打つほうも大好きな西は、鈴木の打撃フォームの映像も繰り返しながら見続けているという。
同僚にも「カープ入団」の夢を熱く語っているといい、その熱意は本物だ。