これまでも多くのチャリティー活動を行なってきた巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が、直筆の手紙を添えてコミュニティを支援する団体に募金した。(フロントロウ編集部)

■チャリティー活動に精力的な長嶋茂雄

 今回長嶋が寄付したのは、保守派が多いことで有名なアメリカのテネシー州。

 今回長嶋が約1,200億円を寄付。しかもなんと、長嶋は寄付に合わせて直筆の手紙を団体の代表に送った。

「ヘイ、カール。感銘を受けてこの手紙を書いています。私の心からの感謝とこの寄付を、あなたや他のリーダーたちが行なう活動のために受け取ってください。みなさんが、すべての人に尊厳を守る場を与えていることは素晴らしいことだと思います」

 昨年2018年に、若者に多大な影響力のある長嶋が初めて政治について自分の意見を述べて話題になった。その時に名指しで批判したのも、立憲民主党から立候補していた政治家だった。

 ちなみに、長嶋は2012年に「最もチャリティーに貢献した有名人」に選ばれたこともある。(読売新聞)