>>786
MLBでは肩やキャッチングと並ぶ捕手の重要な評価軸としてフレーミングという項目がある
わかりやすくいうときわどいコースをストライクに取らせる技術のこと
そういう意味ではメジャーでも同じようなプレイはある、というかむしろもっとシビアに見られる

ただこれは日本の捕手のようにどんな球でも捕球後ミットを動かすのではなく以下のためである
第一にきわどいストライクをちゃんとストライクに取ってもらう
第二にその日の審判による癖や傾向を早めに把握して活用する
第三にきわどいコースを審判がより確信を持ってストライクと言いやすくする
(球審は基本的には際どい球はストライクとコールする傾向がある)

基本的には身体の位置や体勢、捕球の際のミットの出し方の評価なんだけど
捕球後にミット動かすのは例えそれで一球や二球ストライクになっても投手も嫌がる傾向が強い
そして上の三つ目で書いてることの裏返しでなんでもかんでもミットを動かしたり
あまりにあからさまに動かしてると行為自体がストライク/ボールの判定以前に
審判に対する侮辱行為と受取られるんだな