西武、大阪桐蔭高・根尾を指名の可能性 現場から「内野手がいい」

西武が、25日のドラフト会議で大阪桐蔭高・根尾昂内野手を1位指名する可能性が12日、浮上した。
現場で「内野手がいい。(正遊撃手の)源田が故障したらバックアップがいない」という声が挙がっており、走攻守そろった根尾に視線が向けられた。

西武は今季のチーム防御率がリーグ最下位の4・24。今オフは菊池がメジャー挑戦する可能性が高く、上茶谷、甲斐野(ともに東洋大)ら即戦力投手の指名が基本線。
だが、すでに中日が1位指名を公言し、巨人なども高い興味を示す根尾の獲得争いに参戦することも十分に考えられる。

抽選の際は2009年に菊池(花巻東高)、10年に大石(早大)をともに6球団競合で引き当てた渡辺シニアディレクターに期待がかかるが「もう(運を)使い果たした」と“引退”宣言。辻監督が壇上に立つ。
https://www.sanspo.com/baseball/news/20181013/lio18101305020001-n1.html