年収で違った巨人「4億円義援金」の内訳

被災者に対し、多くのプロ野球球団が寄付などのチャリティー活動を行っている。
中でも4億円という多額の寄付金で目を引いたのが巨人。本誌はメンバー5人の寄付金の内訳を入手。それぞれの年収の差が寄付金にも表れていた。
 「メンバー5人が日本赤十字社に計4億円の寄付をしていたのが分かったのは、3月末。
巨人としてではなく、それぞれが自発的に寄付したといいます。ならば、スクープしたスポーツ紙がなぜその情報をキャッチしたのか。
一部では事務所のリーク説が囁かれました」(芸能ライター)

気になるのはその内訳だ。これまで「阿部慎之助が一番多いという話は出ていた」(同)というが、プロ野球関係者はずばりこう明かす。
「阿部慎之助が2億円、坂本勇人が1億円、菅野智之、岡本和真、亀井善行が3500万です。
ちなみに、それぞれの推定年収は阿部3億5000万、坂本3億、菅野が1億円、岡本と亀井が1億5000万。
年俸の差はCMの出演数、出演料の差と考えていいでしょう」

阿部が最高額というのは本当だったようだが、彼は特に今回、ボランティア活動に熱心で、被災地の避難所にも足を運んでいる。
「ツイッターで広まった話では、阿部が訪れたのは福島・郡山養護学校。同行したプロ料理人による炊き出しのほか、
食べ物やマッサージチェア、ゲーム機などをプレゼントし、子供たちも大喜びだったようです」(女性誌記者)

巨人は個々の寄付以外にも、3月21日放送の『巨人×阪神』を生放送に切り替え募金を呼びかけたり、ACのCMに出演するなど、震災の復興支援に力を入れている。