2018.4.26 05:03
阪神のど根性坊っちゃんや!糸原、左キラー襲名猛打賞
http://www.sanspo.com/baseball/news/20180426/tig18042605030002-n1.html

 (セ・リーグ、ヤクルト2−4阪神、4回戦、2勝2敗、25日、松山)左対左−。
おそらく、「の・ぼーる」(野球)の“名付け親”であり、左打ちだった正岡子規も苦
しんだであろうシチュエーションでも、糸原にとっては愛媛みかんのように、あま〜
く感じてしまうのだろう。

 「左(投手)が嫌というわけではないので、しっかりと継続することを意識したい」

 連敗ストップを決定づけたのは七回二死一、二塁で、右腕・原のカットボールを中
前に落としたもの。リードを3点に広げ「とにかく追加点を、という気持ちで打席に
入った。いいところに飛んでくれた」と今季2度目の猛打賞を振り返ったが、開幕か
ら不動の遊撃であることを納得させたのは、その前に灯した2つのHランプである。

 シーズンでは初対戦の左腕ハフと対峙。二回は先頭の福留が歩いた後、追い込まれ
ながら左前に落とし、先制劇を呼び込んだ。さらに三回二死一塁では、直球をしぶく
三遊間へ−。これも大山の中押し打につなげた。