確かに支配下枠70名を限界まで埋めるのは緊急補強の必要があった際などに動きづらいから得策ではないけれど、
開幕までまだ2ヶ月あるのだから相手チームの故障者などの状況を見ながら口減らしトレードを画策すればいいだけの話だとは思うけれど、
たとえ一時的にもせよ枠が埋まるのを絶対に忌避したがる人がいるようで。

たとえば星野政権下の中日や阪神は支配下枠ギリギリで戦うことが多かったのでシーズン中に退団となる選手も、オフに一旦退団扱いになる選手もいたね。

1996 シーズン途中原田が故障で退団(翌年復帰)、オフに長谷部が戦力外(翌年3月に復帰)

1997 シーズン途中松永が台湾に移籍(同年引退)、オフ金森が台湾に移籍(翌年復帰)

1998 オフ山田広二が自由契約(2000年復帰)、白坂が台湾に移籍(2000年復帰)

1999 オフ佐藤康幸が一時的に自由契約(再契約も2000年限りで戦力外、広島に移籍)

2000 オフ益田が故障で一時的に自由契約(翌年再契約の上5月に近鉄にトレード)

2003 シーズン途中高波を金銭トレード(リガン獲得のため)