阪神タイガースは、5月の段階で8月28日の坂本のスタメン起用を決めていた。
球団・首脳陣はチームの勝敗、CS進出よりも、「8月28日に坂本をスタメン起用すること」を優先し、その前後の試合で選手起用の調整・操作を行った。

もしこれが事実であるならば、全てのタイガースファン、そして全てのプロ野球ファンを欺く行為と言わざるを得ない。
巨人の野球賭博問題を上回る八百長、敗退行為と言っても過言ではないだろう。
8月26日以降の戦績がその全てを物語っている。
「結果論」で片付けるにはあまりにも無理がある。もはや正気の沙汰ではない。
阪神に、坂本と相性の良い投手、矢野の不純な意を酌む投手など存在しないのだ。

阪神球団及び矢野作戦兼バッテリーコーチと坂本後援会、養父市長と兵庫県議会議員との間で、坂本の優遇起用に関する何らかの接触はあったのか?
政治的圧力、癒着、金銭の動きはあったのか?

ここまで疑惑が重なると、1年遡り昨年のドラフト会議での坂本指名・入団自体についても、球団と後の後援会関係者との間で何らかの接触があったことも疑わざるを得ない。
アマチュア時代の坂本の評価・実績でドラフト2位指名は明らかに不可解であるという声は、指名から約1年が経過した今でも阪神ファンの間で根強く語られている。

この癒着は、阪神入団前、坂本のアマチュア時代から存在したものではないのか?

真相はチームが今季掲げたスローガン「超変革」の対極にあるこの球団特有の闇の伝統の中、“養父の中”にある。

【参考:最終成績】
 原口 107試合 .299 11本塁打 46打点
 坂本  28試合 .200  1本塁打 2打点(8月から15打席ノーヒットでシーズン終了)
捕手別防御率:原口3.02 坂本4.42
 盗塁阻止率:原口.233 坂本.063

※この情報がインターネット上で拡散された後、後援会のホームページは、バスツアー応募の記事のタイトルを「坂本誠志郎選手応援ツアー」から「甲子園球場観戦ツアー」に遡りで変更している。

坂本、引退してくれ。