>>871
の続き

由規投手はオーバースロー。山中投手はアンダースローとタイプが違います

山中「僕が(2014年7月にソフトバンクからトレードで)ヤクルトに来たとき、由規は(右肩手術の)リハビリ中でした。けがをしていたら、心が折れることは、絶対にある。
僕も今年、捻挫で1、2カ月のリハビリを経験しましたが、由規はもっと長い期間のリハビリ。すごくハートが強いなと思います。
どうやって、モチベーションを保っていたのかというのを聞きたいですね」

由規「5年もリハビリをしていたので、思い詰めたときもあります。精神状態が普通じゃないときもありました。
リハビリ中は神宮で投げているイメージをずっと持ち続けていました」

山中「そこで心が折れずに、黙々とリハビリをしてきた。5年という期間がすごいですよね」

由規「オンとオフの切り替えはできていました。最初のころはできなかった。特に寮にいたときは。
一人暮らしを始めて、プライベートと野球を別に考えられるようになりました」