DeNAドラ3一本足打法で特大弾 偵察部隊「3割30発狙える」

隠れた長距離砲に、他球団の偵察部隊がうなった。DeNAのドラフト3位・倉本(日本新薬)がフリー打撃で巨人時代の2011年に開幕投手を務めた東野と対戦し
一本足打法から豪快なフルスイングで右中間、バックスクリーン直撃弾と2本の柵越えを放った。

「実績のある投手から打てたのは良い経験。でも実戦が大事」

 自身は淡々と振り返ったが、007には強烈なインパクトを与えた。
広島の球団部情報課・田中彰氏は「驚いた。なんで3位まで残っていたかという選手。スイングの軌道が筒香に近い。柔らかさと力強さを兼ね備えている」と感嘆すれば、
中日・鈴木義広スコアラーも「イメージと違った。打球が飛ぶし、内角も巨人の坂本みたいにさばく」と分析。

両氏は「3割、30本塁打を狙える素材」と口をそろえた。

http://m.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/02/05/kiji/K20150205009751980.html