ttp://tdc21.com/clinic/index.php/dermatology/atopy/20-2015-04-11-08-07-32
日本の診察時間の医師たちにアトピー性皮膚炎と診断された患者さんの写真を欧米の皮膚科専門医の友人たちに見せると、その90%以上はアトピー性皮膚炎以外の診断名がつきます。
その理由は欧米ではアトピー性皮膚炎の診断基準は極めて厳格で、日本の診断基準が緩すぎるためです。

病気にはすべて原因があります。「アトピー性皮膚炎」の原因として、食事、ストレス、ホコリ・ダニアレルギーなどいろいろなことが言われています。
それぞれの原因とそれに対する対処方法は一部の方には有効でも、他の方には無効です。

日本では、多くの異なる原因で発生する皮膚の病気を、すべて「アトピー性皮膚炎」と言う大きな箱にほり込んでいるのです。
例えば、セキのでる病気をすべて「セキ出る病」と診断して治療する様なものです。
風邪も、喘息も、結核も、肺癌もすべて「セキ出る病」とする様なものです。
日本でアトピー性皮膚炎と診断されているものは、欧米では20人に1人位しかアトピー性皮膚炎とは診断されません。
日本はアトピー性皮膚炎の大安売りです。