世界一受けたい授業というテレビ番組で、タオルで体をふくと
タオルの繊維が皮膚に残って、それが肌への刺激になると言ってたので、
入浴後はハンドタオルやバスタオルの使用をやめ、使い道がないのでたまっていた贈答品(?)の
手ぬぐいで体を拭くようにしました。

そうすると、入浴後にボリボリ掻いていたのに、それほど痒くない。
もちろん、まったく痒みがなくなるわけではありませんが、
痒みそのものが半分以下と言えるほど落ち着きました。

やはり、濡れた身体をタオルで拭くと、皮膚に細かい繊維がくっつき、
しかも夏で汗が吹き出るのも加わって、非常に強い痒みが出るのだろうと想像したのでした。

でも、本当にタオルで身体を拭いたら繊維がくっつくのかなあ、と疑問になったので、
大きめの鏡やガラスを水でびしょびしょに濡らしてから、乾いたハンドタオルで拭いてみました。
そうすると、鏡やガラスに顔を近づけてよーく見ると、タオルの繊維の毛みたいな物質が
無数に付着しているのがわかりました。

これまでにも、洗濯用洗剤や漂白剤、選択した衣服のカビなども悪化の原因とされてきましたが、
タオルで濡れた身体を拭くことはハウスダストを身体に塗りたくっているようなもので、
痒みの増大の原因の一つとなっているであろうと思われます。