子供の頃の細菌感染が少なければ少ないほどアトピーになりやすいということは
証明されています。ここからアトピーとは免疫力が本来戦うべき細菌や寄生虫
などがいない状況において勢い余って自分自身の皮膚を攻撃している病気だと
考えられます。敵国がない国の軍隊がクーデターや内乱を起こしていると考える
とわかりやすいでしょう。この理屈から行くと風邪をひくとアトピーが軽くなる
のは当然で、免疫力が高まったわけでも弱まったわけでもなく、皮膚を攻撃して
いた免疫力が本来の外敵であるウイルスに振り向けられた分弱まったのです。
そこで、この理論を応用したアトピーの治療法なんですが、常時免疫力を
外敵フル対応にすればいいわけです。常に細菌感染にさらされているような、
できるだけ不潔な環境で生活すると言うことになりますが、便所もまだ肥溜め式の
田舎で(私の実家はそうなんですがw)土いじりしながら暮らすとか、都会でも
スラムのような所で(日本では少ないですが)共同便所のアパート借りて暮らす
とかがいいかも知れません。とにかくアトピーには清潔すぎるの悪いというのが
ポイントです。この点結構誤解があるように思います。あるいは、
時にダイエットのためにする人がいるように、大腸にサナダムシを寄生させる
というのはどうでしょうか?医学関係者の検討をお願いします。