TJ6月号情報
☆GW商戦総括
全体的に苦戦を強いられ一般玩具トータルで昨対95%、男児玩具は90%、女児玩具は105%という結果だった。
男児玩具は前年より10%落とす結果。原因は明確で、バンダイ男児キャラクターの苦戦がそのまま全体の前年割れにつながっている。
特に戦隊が苦戦し、売場によっては5掛け(半分)のところも。ライダーも昨年が好調の分、比率で言えば苦しい状況。
一方女児玩具は昨対をクリア。プリキュアが新製品の好調に加え2つのメインアイテムも好調に推移し昨対をクリア。
マジマジョピュアーズも前作を大きく超える動き(前作比350%)で十分な貢献となった。
☆大手に聞く(バンダイ トイ戦略室ゼネラルマネージャー)
トイ3事業部はトータルで昨対81%。戦隊の苦戦が全体に大きく影響する結果となった。
戦隊は3月の段階ですでに危機感をもっていたが、結果を改めて受け、できる手は全て打っていこうと動いている。
戦隊が重要IPという位置づけは変わらないので、消費者の動向を把握して今後の方向性を決めていく。
ガールズ事業部に関しては、プリキュアがメロディーソードを含め好調に推移した。
夏商戦では新展開や新キャラ登場を例年以上に前倒しして盛り上げていく。
☆玩具販売実績ベスト150(4.1〜4.30)
6位:プリハートDX 7位:おしゃべりはぐたん 12位:ミライパッド 16位:メロディーソード 40位:プリハート
84位:メロディタンバリン 117位:プリチューム(桃)