香川:やっぱり、もっとハードなバトルヒロインもいっぱいいるじゃないですか。
本当に人殺しの技を使うようなキャラだったり、空手ガールだったり。
そのあたり、今回の本では比較的「プリキュア」に寄った形になっています。

プリキュアの場合、完全ヒットはしないということを徹底しているというのがありますね。
殴られても血は出ないし、鼻っ柱が折れるようなこともないよう、絶対にガードをするお約束があると。
観る対象年齢を考えると、当然それは正しいことだと思います。

馬越:「プリキュア」はひとつのジャンルとして確立されている感がありますよね。
今回の本で描いたオリジナルキャラクターは、基本的に「プリキュア」に則りつつ、
でも実際のチェックには通らないだろうな……という要素も入れ込んでいます。

http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1498124179