1位 ユーリ!!!on ICE
フィギュアスケートという題材には全く興味がなく、腐女子向けでもあることから当初視聴の予定はなかったがこれである。
テンポの良さやいい具合の軽さもあり、ホモ臭くても楽しんで視聴できた。
今期No.1アニメは何かと聞かれたら自信を持ってこの作品と言える。

2位 タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜
学習塾がスポンサーという異色の作品
それでいて内容は毎話前半で事件が起き、後半で解決しながらだんだんストーリーの中核に迫るという王道。
おおよそ商業的成功を狙って制作された作品ではなかっただろうし、だからこそ基本に忠実で面白くなったのかもしれない。
何より科学と科学者たちへの敬意が素晴らしかった!
科学者たちを始めとして夢に向かう男たちも、敵役の御影もかっこよかった。親父はもっと制裁されろ。

3位 競女!!!!!!!!
凄く笑った。それでいて熱血もしっかりやっているところがまたニクい。
漫画の週刊連載ではそこまで人気を獲得できていなかったようだが、いちアニメとしては最高に楽しませてもらった。

4位 昭和元禄落語心中
これまた落語という自分にとっては縁のなかった題材だったが、その語り口の見事さに惹きこまれてしまった。林原めぐみのファンでもある自分からすると、。
地方に住んでいるのでなかなか機会がないが、いつか落語を聞くことがあれば必ずこの作品を思い出すであろう。


5位 この素晴らしい世界に祝福を!
最後の枠は放送前の低評価から大逆転した作品を選びたい。思いもよらぬところから傑作が生まれてしまうものだから、アニメを見るのが止められないのだ。

これら以外にもジョジョ4部、ドリフターズ、ばくおん!、planetarian、鉄血のオルフェンズ、亜人、アクティヴレイドなど選びたい作品は多かった。個人的にはバラエティに富んだアニメに楽しませてもらった一年だったといえる。
裏を返せばテンプレ的な作品はキツくなってきたのかもしれない。