孤男がシネマレビューするスレ
シネフィルさん歓迎 けど議論スレではないので議論したい血気盛んな人は他へどうぞ。 まったり行きましょう。 とりあえず雛形 『タイトル』(公開年)点数(10点満点) 『インファナル・アフェア』(2002年)6点 香港ノワールは苦手だが、抑えたアクションと演出、 スタイリッシュなカメラワークで見入ってしまった。 設定の説明が雑なのと、尺が短いせいかキャラクターが薄っぺらく 感情移入できないところがマイナス。 >>1 テンプレ貼れや無能 エッサまとめ(自演池沼) ・高級外車が自慢と称していたが車種は一切答えられず挙句には車検の存在すら知らなかった ・年齢は恐らく60代だと思われる ・本人曰く職業には就いているらしいのだが何の職業をしているか?という質問には一切答えない 住民税・社会保険・国保・厚生年金などの納付経験がないことが発覚し自己所得をまともに得たことがないと確定 ・女を異常に嫌うが、きゃりーぱみゅぱみゅを崇拝している 彼曰くきゃりーぱみゅぱみゅはカウンセラーらしい 2012年では成人式の女を気持ち悪いなどと批判していたが、 2013年きゃりーぱみゅぱみゅが振り袖を着て歌う成人式ソングなるものを出すやいなや態度は豹変 ちなみに彼のお勧めのきゃりーぱみゅぱみゅの曲は「100%のじぶんに」 ・中学は出ているが口癖だが高校の文理分けや選択科目の意味・存在すら知らなかった ・家族や地域社会、ネットにまで迷惑をかけ、それが生き甲斐になっている。 ・国民の義務も果たしていないくせに、自分をまともな愛国者だと思っている。 ・公務員や経団連など、あらゆるものに嫉妬する。 ・他者を否定することで自己肯定をする ・近い将来、犯罪者(親殺し、幼女誘拐など)となる可能性が極めて高い ・根拠のないプライドだけ高く、自分を平均以上の人間だと勘違いしている ・過去や非現実的な未来を遠い目で夢想するだけで、目の前の小さな現実を見ようとしない ・視野狭窄でリアル社会が見えていない、狭いオレ様ワールドの王様 ・ニート擁護論をぶつが、いかんせん地に足がついてないため、電波の域を出ない ・権利ばかりを主張し、義務は平気でスルー(国民の三大義務:勤労・納税・教育) ・自分の痛みには敏感だが、他人の気持ちには鈍感 ・自分にとことん甘く、他人に厳しい ・苦労が嫌い、責任感皆無。仕事から逃げ出す際の決めセリフ「○○が自分を理解してくれない!」 ・誰かの庇護のもとでしか生きられない、永遠のモラトリアム人間 ・自分都合なダブルスタンダード ・都合の悪い過去の発言はしらばっくれる ・専門分野はインターネット文化(笑) ・一軒家が自慢だと繰り返していたが要リフォームの田舎のボロ家だとバレてしまう 固定資産税も知らなかったことから単なる親所有の実家住みだということもバレる ・小卒 ・靴下に上下があるのをつい最近知った ・チビ禿げコンプレックス ・自称マイク・ベルナルド似の小男 ・アボカドをアボガドだと思っていた 「海街diary」8点 居場所がなくなった孤立無援の四女すずを 鎌倉の三姉妹の家に迎え入れてあげる話。 すずは徐々に打ち解けていき、一家の一員として馴染んでいく。 特別大きな出来事は起こらず、淡々とゆっくりと時は流れる。 現実の居場所探しもこんな感じだ。 すずの存在が<かすがい>となりバラバラ気味だった3姉妹が 絆を取り戻すのもテーマの一つだ。 インファナル・アフェアは2、3もそのうち見ようと思って見てないわー >7 書き込みありがとう よかったらレビューも書いてください 『カメラを止めるな』2018年 9点 評判が良く期待しすぎたか…と思ってたが 後半になると不満部分が逆転する面白さ ラストは少しの涙 素晴らしい映画だ 『ウィンチェスターハウス』2018年 2点 実在する奇妙な屋敷の素材を殺す駄作 ウトウトする度に音響で起こされる 眠れず悩んでる人にオススメ 「海よりもまだ深く」2016年 5点 小説家を夢見て定職に就かず妻子に逃げられるという 陳腐な設定。 うだつが上がらない中年男の共感を誘うだけの映画。 是枝監督は当時スランプで悩んでいたに違いない。 『夜のピクニック』2006年 8点 一昼夜ひたすら歩くだけという伝統行事を通して 高校生の友情と和解を描いた青春もの 硬直化した人間関係はハレの日に溶解、再凝固し 一生忘れない一日となる。 くだらない、無意味に思える行事でも存在意義はあるのだと 再認識させられた アニメ挿入など無駄なシーンが多く完成度は低いが 可愛すぎる多部ちゃんをはじめ、良い意味で素人臭いキャストで 違和感なく観ることができた(設定は違和感だらけだが) 『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012年) CIA分析官がウサマ・ビン・ラディンの潜伏先を特定し軍が殺害するまでの話。 同じ監督の『ハート・ロッカー』(2008年)もそうだが、ハリウッド映画にありがちな(派手だったり説明的な)演出は少なく、比較的淡々と話が進む。 見始めたときは若干退屈にも感じたが、気がつくと見入ってしまっているので、実は程よいバランスかも、と思わせられた。 ネタ切れでエンタメとして飽きられつつあるハリウッド映画としては1つのあるべき方向性なのかもしれない。 ちなみにクリント・イーストウッド監督の『アメリカン・スナイパー』(2014年)なんかも似たような話の進み方ではあるが、 敵の方にもやり手の狙撃手が現れて対決物のような話の流れがあり、少し興ざめした部分もあったので尚更そう思う。 (アメリカン・スナイパー全体としては史実だが、敵の狙撃手との対決の部分はフィクションらしい) 分析官の報告を元に、CIA長官含めた会議で軍が突入することが決まり、軍は殺害だけでなくその場にあった パソコンなども素早く持ち帰る。へーアメリカの安全保障に関わる組織はこうやって動いてるんだ、という所もあり。 『バケモノの子』(2015年) 4点 孤独やら親子愛やらテーマはわかるけど サブキャラの描きが雑で人間関係が見えず感情移入できない 後半は展開が飛躍し過ぎで付いていけない 最後まで強引に見させる映像力はあったが 「13時間」 9点 ブラックホークダウン好きな人におすすめ 若干カーチェイスあり 実話を元にした現代戦ものでマイケルマン監督だけど何故か劇場公開スルー キャストの知名度が低いせいと思われる 『時をかける少女』(2006年) 8点 仲の良い男友達2人とずっと戯れたいJKの 脱モラトリアムを描いた青春アニメ。 まとまってて完成度高いが、やや薄味 走ってジャンプするシーンがやたら多いが そういや10代の頃は無意味に飛びたかったよな(なんでだろう) 「菊とギロチン」 大正末期の日本、軍部が権力を強め、貧困と閉塞感にあえぐ人々。 女相撲一座「玉岩興行」と政治結社「ギロチン社」人と活動が描かれる。 といった宣伝につられて映画館に行ってきた。 女相撲をテーマにした人間模様を想像していったら、そうではなく 女相撲と政治結社を舞台に暴力、拷問、強姦、諍い、ケンカ、弱い者いじめ を三時間ほど「これでもか」と見せられたかのような印象。愉快なところは ほとんどない。 力のない者は暴力の前になすすべもなく、大勢(たいせい)が狂っていても 何もできずに従うしかないと映画に言われ、絶望させられるような気持ち。 しかし女相撲の場面は映画ならではで見応えもあり、とても良いと感じた。 『トンネル 闇に鎖された男』(2016年) 2点 トンネルに生き埋めになった中年男が脱出するだけの話。 ストーリーらしきものはない。 3週間も飲まず食わずなのに犬も人も元気でリアリティ皆無な演出。 ところどころに韓国社会への皮肉あり 音楽がいちいち大仰で鼻についた >>15 点数忘れた 『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012年)8点 『ハート・ロッカー』(2008年)7.5点 『アメリカン・スナイパー』(2014年)8点 『シェイキング東京』(2008年) 6点 引き篭もりが増え過ぎて、街から人が居なくなる近未来の東京。 人が家から出てくるのは地震が起きたときだけ 短いながら示唆に富んだ内容 1回見ただけではよくわからない 何だかエライ昔の映画ばっか観てるな お盆休みだから最近のは全部貸出し中だったんか? 『サイレン』(2017年) 6点 老人が外国の若者と気脈を通じるまでを描いた超超超超短編。 外国人だろうが団地のコミュニティが戻れば素敵な話だ。 『13デイズ』(2000年) 10点 キューバ危機を、ケネディ達ホワイトハウスの対応を中心に描いた映画。 好戦的な軍による、キューバへの空爆と侵攻という提案しか対応策がなさそうな状況で、 なんとか軍事衝突を避けつつ、キューバに建設されつつある核ミサイルを撤去させられないか、 今ほど情報通信網がない時代に、限られた情報からソ連側の意図をどう読むか、 神経を削がれる中、事態は好転せず、2時間延々と緊迫した空気が漂い、個人的には見入ってしまった。 事実から外れてるところもあるようだが、基本的に実在した人物で話は進む。 太平洋戦争時に東京大空襲などを指揮した「鬼畜ルメイ」ことカーチス・ルメイも軍部の一人として、 また、妥協案として海上封鎖を提案し、軍の実行を監視したマクナマラ米国防長官も登場する。 終盤に、ケネディの机に置いてあった碑文がとても印象的だった。 ---------- 『フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白』(2003年) 7点 大戦中は軍に所属しルメイの下で日本の爆撃の立案にも参加、キューバ危機やベトナム戦争の頃には国防長官だった マクナマラ(本物)が延々と過去を語るドキュメンタリー。 2009年に93歳で亡くなっているが、このドキュメンタリー撮影時では、高齢を全く感じさせないほどに、非常に明瞭に喋っている。 ・キューバ危機は本当に核戦争ギリギリだった。「なぜ回避できたか?運が良かっただけ」 ・カーチス・ルメイが、いかに好戦的で非情(しかし指揮官としては優秀)だったか。 ・「NYに匹敵する東京は51%、LAと同規模の名古屋は40%、、、」と空襲で破壊された都市をアメリカに例えて羅列 など前半は印象的な話が多かったが、後半のほとんどがベトナム戦争に割かれそこはイマイチだった。 『ウォーターワールド』(1995年) 5点 海洋版北斗の拳みたいな世界観。 アクションがくどい。 ラスト、主人公が半漁人だから島に残らず 海へ帰るのが個人的にツボ 夜中に観たせいか意外と楽しめた 『ミッションインポッシブル2』(2000年) 3点 ケレンミあるアクションと無駄な映像美の連続。 ヒロインが不細工でテンションが上がらない。 >>26 スレチになるんだけど キューバ危機はもともと米がソ連に対して 仕掛けたのが原因だと知った時驚いた あと回避できたのは秘密裡の交渉があったからだそうだ 『トップ ガン』(1986年) 6点 アメリカ海軍が舞台だが、戦争映画ではなく青春映画、というか娯楽映画、 だからどんな人(女子供)でもそれなりに楽しめる。 オープニングでの空母から発艦する様子、グラマラスなF14戦闘機、 後半でのソ連(当時)のミグ28との戦闘シーンなど見どころはあるが、 主人公がチャラすぎて他の出演者より浮いた存在になっている。 ハゲてない若い「ER緊急救命室」のグリーン先生を見たい方はぜひどうぞ。 いまさら誰でも知ってることをわざわざスレチと前置きして1人語り まさにスレ恥やなw 『カメラを止めるな』(2018年) 7点 さぞかし斬新だろうと期待アゲアゲで行ったら 三谷幸喜のようなベタなコメディで拍子抜けした 役者の歯並びの悪さが低予算を物語っていた 『残穢 -住んではいけない部屋』(2016年) 4点 事故物件ホラー。 前住人が自殺したとかのレベルでの話ではなく 大正時代まで遡る壮大な祟りの話。 ぶっちゃけ恐くなかった。橋本愛が出てなければ観なかった 『マルチュク青春通り』(2004年) 7点 40年前の男子高校生たちの青春を描く。 体罰、喧嘩、乱闘、番長、ブルース・リー、学歴至上主義・・当時の韓国社会は 日本以上に日本的だ ナンパ、三角関係、駆け落ち等ロマンスの部分をもっと掘り下げて欲しかったが バイオレンスがメインで満足感に欠ける きな臭い軍事政権下だからロマンスを多くすると非リアリティなのかもしれない 『チェルノブイリ・ハート』(2003年) 5点 チェルノブイリハートとは1986年チェルノブイリ事故の汚染で 心臓に穴が開く病気のこと。 かつての汚染エリアでは健常児が生まれる確率はたった2割らしい 放射能は遺伝子にも損害与えてるという衝撃 飛散量が全然違うが10年後の福島が少し心配になった 『アントマン』 (2015年) 6点 初マーベル。 蟻サイズに成れるスーツを開発した博士が 弟子の暴走を食い止めるストーリー。 単純で、疲れずサクっと観られる 飛行機の中で見るのにちょうどいい感じだ ラストファイトはシャアvsアムロを彷彿 トイレを覗きに行くくらいしか使い道がなさそうな能力だな。 アントマンの次は何を観たら良いのか教えてちょんまげ マーベルマニアの人 1987ある真実の闘い タクシー運転手の続編ではないが 続編といってもよい作品 ほんの30年前にこんなことがと思う 『ミスト』 (2007年) 5点 虫の化物が現れ、スーパーマーケットに閉じ込められるパニックホラー。 イライラが積もり、気が触れ、人々は互いに殺し合うようになる 極限状態では人間こそ化物である、という陳腐なモチーフ 『ドラゴン危機一髪』(1971年) 4点 殺された仲間の復讐するだけの単純明快ストーリー 格闘面は期待のヌンチャクが出てこず、ナイフで人を殺しまくってて辟易した 『ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』(2015年) 5点 まる子の家にホームステイに来たイタリア少年との 交流&別れを描く。 原作者のファンなのでだいたいの内容の想像はついた 23年前の前作「わたしの好きな歌」は感動したが 童心を忘れてるのか今作の感動はなかった 『地獄でなぜ悪い』(2013年) 8点 映画狂の青年たちが893のカチコミを撮影するコメディ。 愛があれば何をしても許される、 狂気も正当化されるというモチーフはいかがなものか 面白かったんで別にいいけど 『天国と地獄』(1963年) 6点 高度経済成長時代、貧富の格差が広がり、 負け組が勝ち組の子供を誘拐し、天国から地獄へ落そうとする 勝ち組の代表は中卒の低学歴で、負け組代表は研修医と 設定を逆にすることで一筋縄では行かない内容になっている くさいセリフと演技が多く、ところどころコントに見えた 『7つの贈り物』(2008年) 8点 アメリカでは賛否両論だったが日本では高評価だった、らしい。 日本人が好きな話かもしれない。色々考えさせられたし、少しウルっときた。 『ハンコック』(2008年) 7点 映像的には良くあるSFアクションだが、設定が面白いし、意外な展開もあり、まあそこそこ楽しめた。 どちらもウィル・スミス主演。 一時期のウィル・スミスは良作が多い気がする。良い脚本やスタッフに恵まれたのではないだろうか。 肩肘張らない演技も安心感して見てられる。 『あん』(2015年)6点 樹木希林追悼で鑑賞 ハンセン病老女を雇ったことにより風評被害でドラ焼き屋の経営が傾く話。 今時そんな偏見に満ち溢れた人間ばかりなわけがなく 監督は昭和からタイムスリップしてきたに違いない。 満開の桜、若葉青葉のゆらぎ、紅葉‥日本特有の四季の映像美を クドいくらい押していて監督は外国からやってきたに違いない。 『空気人形』(2009年) 5点 ダッチワイフが感情を持ったら‥? これといったストーリーは無く、凝った演出 生命は自分自身で完結されないなど死生観たっぷりで 1回見ただけでは上手く理解できない 点数は暫定 『止められるか、俺たちを』(2018年)点数(7点) 今は無き若松監督とその仲間たちの軌跡を実在の吉積めぐみという女性助監督を主人公に据えて撮った作品。 60〜70年代という日本が最も変革した時代をうまく演出している音楽、小道具やファッションにも注目。 残念なのは主人公の吉積が最後まで何がやりたかったのかが分からずに終わったことと、パレスチナ解放運動についての描写が乏しかったこと。若松監督といえばロッド空港テロ事件の犯人である岡本公三との繋がりが有名なので、そこをもっと掘り下げて欲しかった。 『ミスターGO!』 (2013年) 3点 韓国のプロ野球チームにゴリラが加入 負けじとライバルチームにも助っ人ゴリラ ゴリラが投げてゴリラが打つ ゴリラ対ゴリラ。ウホウホ 『ファイティン!』(2018年) 5点 孤独で寡黙な元腕相撲選手の再起ストーリーだが 格闘ではなくファミリードラマがメイン 八百長やらシングルマザーやらベタベタで琴線に触れることはなかった マ・ドンソク好きなので見てられるが興味ない人間にはきついかもしれない 『ブレードランナー ファイナルカット』(2017年) 6点 生を求めて地球に潜伏した人造人間との闘い。 エキゾチックでディストピアな世界観が秀逸。 設定を理解するのに時間かかるのがちょっと怠い 『咲-Saki-』(2017年) 5点 パッとしないアイドルが大量出演のチープな宝塚 ストーリーは王道少年漫画で痛々しいキャラ多め JK×麻雀という正反対のコラボはあざといが面白い 嶺上開花のエフェクトは見所だ 『テラフォーマーズ』(2016年) 3点 一言で言うなら火星を舞台にしたグロい仮面ライダー 冒頭にセンスオブワンダーを感じワクワクしたが アクションがしつこく徐々にテンションダウン 俳優が豪華で画力(えぢから)はあった 2018年は56本鑑賞しました(長編だけなら約50本) 下半期で良かったのは、 >>13 夜のピクニック >>18 時をかける少女 >>46 地獄でなぜ悪い 次点は>>35 マルチュク青春通り 来年の目標は100本 映画ファンの皆さん、よいお年を 『パンク侍、斬られて候』(2018年) 7点 お馬鹿なコメディ時代劇だが、生き様やら風刺てんこ盛りで 地味に胃がもたれる 明確な解答が無く、わやくちゃで終了し残尿感も残る 進行は小気味よく最後まで突っ走る 癖になるダンスといい映像面は楽しめ清涼剤となった 『DENKI GROOVE THE MOVIE?石野卓球とピエール瀧』(2015年)1点 ファンには既視感ある映像の連続 ヨイショだらけのつまらないインタビュー 英語ナレーションも意味不明 唯一の収穫は人生時代の映像を見れたこと 『コラテラル』(2004年) 7点 タクシー運転手が、乗り合わせた殺し屋の仕事に付き合わされる。 アクションは控えめだが、話のテンポも早すぎず遅すぎず、 会話に伏線が多々あってそこそこ面白かった。 『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』(2015年) 6点 資本主義にうんざりし、田舎へ移住し自給自足を志すが 「タダより高いものはない」で金の介さない田舎の人間関係の方が むしろハードル高くて大変 「情けは人の為ならず」で地域に奉仕することでやっとこさ村の中で 自分の居場所を見つけられるようになる アドラーの言う他者貢献による自己受容だ 『娚の一生』(2015年) 7点 不倫で傷心中OLが、初老前の癖のある大学教授に求婚される話 拒否り続けるが捨て子との疑似家族を通し心情変化していき 体も許してゴールインのハッピーエンド 特筆すべきストーリーは無く、古民家で二人のやりとりが大半 行間に流れる空気や人情の機微を味わう小津安二郎系 じっくりと感じながら鑑賞しないと薄っぺらいまま終わるだろう 『トレーニング デイ』(2001年) 7点 新人刑事が麻薬取締課に入ってみたら先輩捜査官が極悪でどんどんヤバいことになっていく。 デンゼル・ワシントンの憎々しさが半端ない。正義漢役が多いけど悪役のほうが似合ってるんじゃないだろうか。 名もなきギャング役達もかなり怖かった。 『クジラの骨』(2019年) 7点 四国の漁村の少し浮いた夫婦と遍路青年との交流 夫婦は出産で悩んでおり、遍路青年と出会いと別れは 妊娠と流産を暗示 クジラの骨がキーアイテムとして登場するが クジラは心理学の世界で母性の象徴 クジラの骨はクジラの死、つまり母性の消滅、流産のメタファー クジラの骨は突如消える (流産を)水に流して人生前向きにという監督のメッセージだ 『くだまつの三姉妹』(2019年) 1点 三姉妹と銘打ってるが、さかな君みたいなアスペ長男と 父親の確執に尺を使っている くだまつとは山口県下松市のことで映画にかこつけた自治体の宣伝 『波乗りオフィスへようこそ』 (2019年) 2点 過疎地でのオフィス開設奮闘記 びっくりするほど想像通りで退室者チラホラ エンディング曲のクオリティだけは高め くだらないウェルダン映画を作ったところで地方創生に繋がらない 『夜明け告げるルーのうた』 (2017年) 4点 ピンポンANIMATIONに感銘を受け、同監督の作品ということで鑑賞 ジブリみたいなベタな青春ファンタジーでがっくしきた 巨大なパンダコパンダかトトロみたいなパパが登場したところで激萎え 海街の背景は風情あってイケてたが 『タクシー運転手 約束は海を越えて』 (2017年) 7点 1980年光州事件の映画化。勉強になったがノンポリには重たすぎる大作 カーチェイスは蛇足 『ねじ式』 (1998年) 5点 ねじ式とタイトルが付いてるが、つげ義春の他の有名な短編の連続で トリにねじ式 性夢な世界は鬱屈した春の夜にいいかもしれない 『お兄チャンは戦場に行った!?』(2013年) 5点 4年ヒキってる統失っぽい兄が戦場カメラマンになると言いだし お守りとして陰毛を妹に貰いに行く話(どんな話やねん) 妹も少しメンヘル気味で結局陰毛を抜いて渡す(おいおい) 重めのテーマだが陰毛(下ネタ)を介することで緩和させ ほんわりとした仕上がりになっている 『風立ちぬ』 (2013年) 9点 美しい飛行機を作る為、婚約者をほったらかしにする天才設計士 結核持ちなのに結婚し、美しい姿以外は見せたくないと勝手に居なくなる妻 戦争の足音が聞こえる、先の見えない昭和初期 男と女それぞれのエゴイズムと美学が交錯し心を揺さぶる 上流社会の出来事過ぎてスムーズに世界に入っていけなかったのがマイナス 『荒野の七人』 テレビでやってたからなんとなく見たが、このセリフはなんかグサっときた。 ギャングに屈した農夫。その子供達は、ギャングと戦うチャールズ・ブロンソンに着いて行きたいと言う。 それをブロンソンはたしなめる。 「お前の父さんは臆病なんかじゃない!いいか2度とそんなこと言うな! 俺は銃を持っているから戦える。だがお前の父さんは、母さんやお前に対する責任を負ってるんだ。 その責任は岩のように重い。だがお前達を愛してるからこそ自らそれを背負い、 朝から晩までロバのように働き続けるんだ。そんな責任を負うことの方がよっぽど勇敢だ。 俺は臆病だからそんな勇気を持つことはないだろう。たぶん一生な。」 『ソウル・ステーションパンデミック 』 (2016年) 7点 カクカクした動きでクオリティ低めだがゾンビもんだからかあんまり気にならない 物語は面白く終盤は目が離せない 救いようのないカタストロフィ的オチもお花畑化した日本人からすれば新鮮 格差やホームレス、居場所探し、体制批判など社会問題を入れ過ぎていて いまいちテーマが釈然としない ヒロインは美人ではないが色気のある体型でグロい演出よりもっとエロシーンが あれば良かった 大人が楽しめるアニメは貴重だから今後も頑張って欲しい監督 ポスト今敏は韓国に居た 『オクジャ』(2017年) 7点 少女が豚を救うだけの凡庸な話だが、未来少年コナンをはじめとする宮崎アニメ風の 絵づくりで洗練されている 企業利益やら動物愛護団体への皮肉やらモチーフには目新しさがない 巨大豚のCGは金かかってて迫力あった 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年) 5点 アクションばかりで馬鹿っぽいが 威圧的な為政者からの逃亡を通じての人間的成長が軸になってる 1980年代ならまだしも今時、北斗の拳のようなロックな世界観はきつい 『Z108地区〜ゾンビ包囲網〜』(2012年) 3点 台湾ゾンビもの 中途半端なシーンの連続で何を表現したいのかさっぱりわからない 映像から監督は良くも悪くも日本に影響受けている(と思う) 『未来のミライ』(2018年) 5点 クレヨンしんちゃんやらジブリやら混ぜて薄くした感じ 家族層にもアニオタ層にも響かない 主人公の男児・くんちゃんがやたら可愛く、もしかしてショタ向けだったりして 『サマーウォーズ』(2009年) 4点 登場人物が多く、わちゃわちゃやってて誰にも感情移入できない 赤面とか昭和テイストな寒い演出、くさいセリフが多く白ける 21世紀になって鼻血オチは無い 『万引き家族』 (2018年) 7点 年金不正受給、幼児虐待放置、ワーシェア労災なし、JKビジネス‥等 現代の諸問題がてんこ盛り盛りでゲップが出そう 家族は血が大事か?それとも絆か?という手垢べったりなテーマ タイトルと底辺家庭を通して社会批判するところから名画「自転車泥棒」を思い出した 『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(2013年) 4点 エリートのおっさんが家庭、仕事、不倫相手の選択から 不倫相手を選ぶだけの86分 非エリート孤男からすれば全てがファンタジック 一人コントにありそうな設定で貧乏臭い 『パシフィック・リム』(2013年) 5点 日本の漫画か何か原作かと思ってたらオリジナルなのね。 映像はそこそこ凄かったけどキャラクターやストーリーに全然入り込めなかったし、 ロボットや怪獣のデザインもあまり好きになれなかった。 エンドロールのCGは綺麗だった。 『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』(2004年) 5点 映画としては良い出来なんだろうけど、見ててひたすら辛かった。 シャーリーズ・セロンの『モンスター』もそうだったけど、バカがバカやってひたすら堕ちていくだけの 映画は見てて辛いだけなのでもう見ないようにしようと思う。 『透明人間』(2018年) 5点 14分の超短編 透明人間の男(社会に存在感のない男)が赤ん坊を救出し 役立つことによって社会から肯定、存在感を得る 陰キャ向けのアニメだ 『億男』(2018年) 4点 宝くじ3億当てたのに借金を返さず旧友に3億持っていく謎行動 スタートからいきなり破綻しててダメだこりゃ 金の正体とは?と言うわかりやすく普遍的な主題だが 登場するのは人生達観した上から目線の思わせぶりなキャラばっかで頭に入ってこない 藤原竜也演じるセミナー講師はインチキ臭過ぎで個人的にツボった 『ロボコン』 (2003年) 7点 青春スポ根の取るに足らないドラマだが、題材はロボコンというひねりを入れてる 全体的にテンション抑え目で理系のリアリティさを演出 ケンカのシーンは殴り合いでなく女子のような押し合いに終始してて笑った リアルJKの長澤まさみは清楚で可愛く撮られていてずっと見ていられる 歌あり、制服ありでアイドル映画としてなら満点の出来 『太陽の季節』(1956年) 6点 昭和30年前後、自堕落なブルジョアパリピの世界 主人公は彼女を中絶させ死なすサイコパス屑野郎だが嫌いにはなれない サイコ化する現代社会のはしり的映画だ 『お嬢さん』(2016年) 6点 江戸川乱歩風エログロレズラブスリラー(どんな内容やねん) 長いけど最後まで見させる力あり 興味深いが、踏み込みたくない世界 『夜霧よ今夜も有難う』(1967年) 3点 歌謡曲【夜霧よ今夜も有難う】の糞長いプロモーション・ミュージックビデオ 裕次郎まだ30代なのに中年太りのおっさん 『ショーシャンクの空に』(1995年) 6点 エリート行員の計算された脱獄劇 途中でオチが読め、後半飽きる 主人公の冤罪を晴らさず終わり、悪い意味で裏切られ中途半端なカタルシス ゲイとのバトルはくどい。カットすれば2時間で収まる 『ホテルムンバイ』(2019年) 6点 インド版ダイハード。ハイテンポで疲れる 実話と言うのが怖すぎるので+1 『若草物語』(1964年) 5点 大阪美人4姉妹の東京での色恋 昭和39年の東京の風景は新鮮で釘付け 芦川いずみは小顔でイケてる。令和でも通用する容姿 2019年は29本鑑賞(長編は25本) 今年はネットフリックスに入ってDEVILMANcrybabyとかTVアニメを見てたので 去年の半分しか見れなかった ベスト3 1位 風立ちぬ >>72 2位 ソウル・ステーションパンデミック >>74 3位 娚の一生 >>62 特別賞 ジヌよさらば〜かむろば村へ >>61 かむろば村は映画として今一つだけどちょうどアドラーの本を読んでいて テーマ的にビンゴった 書き込んでくれた人、どうもありがと、よいお年を 『疾風ロンド』(2016年) 3点 埋められた化学兵器を探し求めて 「これでもか!」ってくらいゲレンデのスキーシーンを見せつけられる スキー振興映画だ >>90 2時間もいらない内容だろ 明らかに世間から過大評価されてる映画だわ 『フェイク〜我は神なり』(2013年) 7点 宗教を詐欺だと否定するが結局宗教にすがる主人公。 宗教に騙されても本人が気づかず一生過ごせたら幸せ、 という監督のメッセージが込められている(と思う)。 傑作ではないが見て損はない。 『麻雀放浪記2020』(2019年) 6点 今風なB級映像とユルい演出 麻雀放浪記のオマージュではなく悪ふざけパロディコントだった 脚本は意外とラブストーリーでキャストは良い とりわけドテ子&クソ丸のコンビはずっと見ていられる 『黒い画集 あるサラリーマンの証言』(1960年) 7点 不倫がバレない為の一つの嘘がどんどん窮地に追い込む お手本のようなストーリー。 『悪の華』(2019年) 7点 真性中2病女と仮性中2病男の切ない純文学 原作未見だが、進行が駆け足で詰め込みすぎた感ありあり いつかマンガ版を読んでもう一度あの青春地獄を味わいたい 『徳川セックス禁止令 色情大名』(1972年) 5点 体制批判のポルノ時代劇 太鼓の音に合わせて腰を振ったり、男根に判子を押したり ヤラセろ一揆など素直に笑える小ギャグ多数 『エロ将軍と二十一人の愛妾』(1972年) 5点 東映ポルノ第2弾 エロの仮面をかぶった田中角栄ディスり ボリュームあって絡みをいっぱい見たいハングリーな人向け 『好色元禄マル秘物語』 (1975年) 4点 東映ポルノ第3弾 画像悪い。潮吹きのくだりで緊張の糸が切れた ひし美ゆり子の裸体が無かったら絶対見なかった 『ダークタワー』(2017) 4点 YouTubeで紹介動画見て見てみたが、面白いのは紹介動画でまとめられていたリボルバー銃での銃撃戦の部分だけだった。 >>1 お前は何でスレタイに「映画」という文字を入れなかったんだ? 映画で検索してるやつが分からないだろ 目立ちたいからレビューするんだろ? 特にアマプラだとか まぁあそこも業者の工作員に汚染されてるがな 商品レビューだけじゃなく映画のレビューも工作員だらけって終わってるだろ 『直撃!地獄拳』 (1974年) 4点 和製カンフー・ギャグ映画 正直ノリに付いていけなかった 見る人(千葉真一マニアとか)が見れば面白い感じ 目立つとキチガイ、工作員に汚染されるリスク レビューは情報交換の意味もある 『脱獄広島殺人囚』(1974年) 5点 脱獄して捕まる、の繰り返し。コントっぽい構成 若き日の松方弘樹は妙な魅力を放ってる オチもなく、一種のアイドル映画 『のみとり侍』(2018年) 5点 殿様の命令で売春男にさせられるオモシロ設定だが 割愛しすぎで殿様との関係やら立場がよく理解できない 写楽を模したジャケットはなかなか洒落てる 町人のトヨエツはデカいほっしゃんに見えた 『翔んで埼玉』(2019年) 5点 昔なら問題になりそうな地方揶揄の連続 スルーできる日本人は成熟した(or鈍感になった) 埼玉人ならまた違った感想を持ったかもしれない ED曲がはなわで安易 『パラサイト 半地下の家族』(2019年) 8点 地頭いいのに、不真面目でも無いのにうだつ上がらずアンフェア。 健康で文化的な最低限度の生活できない。生存権ないがしろ。 上流は成金でノブレスオブリージュを理解せず。 こんなクズ社会は非合法に生きるしかないだろう。 同監督の「スノーピアサー」では格差やカーストは秩序上、正しいと正当化していたが 今作では個人では決して格差社会を変えることは出来ない無力感を描いている。 物理的な高低だけでなく匂いを格差のキーワードに据えたアイデアには舌を巻いた。 しかし地下生活などポンジュノは発想が相変わらず漫画チックだ。 『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(2018年) 4点 フランスのコアなシティーハンターフリークによる実写 ずっと洋ポルノを見せられてる感じして気色悪い いろんな意味でマニア向け エンディングは案の定Get Wildで嬉しい おすぎ の評価した作品は やはり、素晴らしい内容ばかりだったな 『嘆きのピエタ』 (2012年) 6点 悪人が愛を知ることによって更生&贖罪 愛に目覚めるのが唐突で、後半気持ちが付いていかなかった ピエタはキリストを抱くマリア、慈悲を意味するそう。やや説法臭い 『ジュディット・ホテル』(2018年) 7点 仏の短編。重度の不眠症が自殺ほう助ホテルに宿泊 世にも奇妙な物語をアートっぽくした感じ 尊厳死テーマはこれからも増えていくだろう 『ビニール袋の夜』 (2018年) 6点 仏の短編A 捨てられたビニールが暴走し人間を襲撃 そんな中、アラフォー女が元カレに復縁を求めて鬼気迫る 環境問題かと思いきや、自己中な女が最も怖いというオチ なぜか蛭子能収テイストな絵 『美味しい彼女』 (2017年) 4点 仏の短編B カニバリズムの恋。悪趣味だがところどころにアニメを使いカラフルで 不快さはない 『真のフランス男』(2016年) 7点 仏の短編C 下流男子の青春群像劇 仲間がいるおかげか底辺でも不幸な感じがしない 人生で一番大事なのは友情ということ 『靄の向こうに』(2012年) 5点 仏の短編D 出会い系で引っ掛けた女をサウナで待つスケベなおっさん2人 タオル一丁が余計に滑稽さを醸し出している 日本のコントにありそうなオモシロ設定だが、洗練されお洒落な仕上がり 禿げ散らかりの剛毛メンだがモノクロのおかげか絵面は汚くない イグアナの演出の意図はよくわからず(恋の成就?) 『男の親友』(2010年) 4点 仏の短編E 老人と老犬の哀愁たっぷりかと思ったら色恋もんでがっくし 藍色が基調の落ち着いたキザな雰囲気 紫煙をくゆらせ、格好はいい 『女番長』(1972年) 5点 スケバンの抗争というよりvsヤクザで肩透かし。 OPとEDが同じでループな構成。BGMはやたらイカしてる 鳩の焼き鳥、トルコセンターなど笑える小ネタ有り 女が仁義切るのは意外と格好良かった 「仁義返します。梅田で番を切ります。学ラン摩耶です」 『ノーマーク爆牌党』(2018年) 5点 プロ雀士のバイブル的漫画の実写化 104分に抑える為、端折りまくり BGMが20年前に流行ったクラブテクノでなつい 『アンドロメダ…』(1971年) 5点 宇宙から来た謎の病原菌と科学者の戦い。 シンゴジラ、エヴァの元ネタらしい 特別SFファンではないが、地下に何層にも分かれた研究施設やら PCの文字が緑色やらレトロフューチャーにはグッと来た 『オアシス』(2002年) 7点 ADHD男と脳性麻痺女のロマンス 18年前ならインパクトあったかもしれないが 障害が一般化しつつ現在では感動は薄い 主演の二人が名演で最後まで見させる 『ペパーミント・キャンディー』(2000年) 5点 徴兵制を端緒に堕ちていく純朴青年 徴兵のせいで精神が荒むとか何か臭う 案の定、NHK出資 『喜劇セックス攻防戦』(1972年) 6点 マジックフィンガー、処女鑑定、全日本のぞき連盟、膣トレ 鍋に母乳、貞操帯の鍵、股間に映倫マーク、変形騎乗位ラクダくずしetc. オゲレツの連続だが陽気な音楽のせいか健康的なエロスになっている。 30代の山城新伍は思いのほか可愛い。取り調べシーンの山城節は目を見張った 最後に印象に残ったセリフ 「斬った男500人、流したベイビー20と3人 ルミ姉さんを知らねえのかよ!!」 『キンキンのルンペン大将』(1976年) 5点 タイトルの強烈さと石井輝男監督なので鑑賞 発達障害の中年が上京しホームレス生活するの中 若いおニャン子とねんごろになる無理筋な展開(ホムレスは臭いっちゅーの) ギャグは下ネタだらけでことごとく滑っていた パクリソング《うつむいて歩こう》と「ルンペンから乞食に転落」は少し笑えたが。 香港映画のようなアクションもあり、見所は一応ある。 『若おかみは小学生』(2018年) 5点 両親が死んで旅館で働くJS 幽霊と共に1人前に成長していく姿を丁寧な演出で描く ジブリ風味と死ネタは辟易 『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(2017年) 8点 優等生が金に目がくらみカンニングビジネスするジョブナイル映画。 不正であっても仕事によって大人しい子が主体性のあるしっかりした人間に 成長すること 善良でも環境によって簡単に悪に手を染める人間の脆弱性を示唆 試験場に携帯を持ち込めたり、トイレが長いだけで激高する試験官とか 細かいツッコミどころは何個かあるが、CMを見てるかのような流れる映像で 違和感を感じる暇なく終劇。 ヒロインがタイ人とは思えないシュッとした容姿で、よりスタイリッシュな仕上がりになっている。 印象に残ったセリフ 「大学に選ばれるな、我々が大学を選ぶんだ」 「こっちが騙さなきゃ 世間に騙される」 「私にとって不正とは何かを失うこと」 『チア☆ダン』 (2017年) 4点 ただひたすらゴリラエロい。ほぼ女しか出てこない。 『弁護人』 (2013年) 5点 釜林(プリム)事件がベース 全て想定内で引っかかるところがなかった 法廷シーンは釘付け 『勝手にふるえてろ』(2017年) 8点 妄想と現実の男の間で右往左往する面倒臭〜いこじらせOL 「勝手にふるえてろ!!」 過去の痛い自分と決別し、現実の世界に舵 10代ならまだしも20歳過ぎてリア充に性格を変えられるわけなく絶望感漂う 非リアが観ると胸に刺さりすぎて辛い。 今時の芸人チックな会話で松岡茉優が快演 経験上あんな可愛いサブカル女子はまずいないが。 タモリ倶楽部をはじめとする海外を無視したドメスティックな笑いは賛否だろう。 『団地妻 昼下りの情事』 (1971年) 4点 記念すべき日活ロマンポルノ第一弾 白川和子が好みでないのでずっと敬遠していた タナトスなオチは意外 『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』(1969年) 5点 いくつかの江戸川作品をブレンドしてて既視感 吉田輝雄が男前なので最後まで見てられた 50年前の前衛ダンスは令和ではダサい 2020年上半期終了 コロナ自粛のおかげで、去年の倍のペースで鑑賞できた 『宇宙戦争』(2005年) 5点 流石のスピルバーグなので一応見ていられるレベルにはなっているが、2時間ずっと逃げ回ってるだけである。 トム・クルーズのダメ親父役もなんだか無理がある。 言うこと聞かない子供たちもイライラする。 『ギフト』(2000年) 5点 キアヌ・リーヴスが珍しく脇役で出ている。 田舎町の暴力的なDQN男の役だが、正直全然そんなふうには見えない。いつものキアヌである。 キアヌ・リーヴスの演技力が分かってしまった悲しい一作。 『情婦』(1957年) 6点 最後に大どんでん返しの法廷ミステリー。老人の暇つぶし向け。 >>140 良かったらレビュー書いていってください 『さびしんぼう』(1985年) 7点 憂いある黒髪少女との成就しない初恋を 坂道、渡船‥風情たっぷりの尾道で描く。 前半の寒い会話(前宙は鳥肌レベル)がなければ傑作だったのに惜しい 富田靖子がエンディングを歌っててずっこけ 『喜劇トルコ風呂王将戦』 (1971年) 4点 ピンクタクシーなる性交できるタクシーを思い付き、 トルコ経営者まで成り上る話。 大原麗子がトルコ嬢役でびっくり。 タイトルの王将戦の意味はわからず 若い山城新伍は相変わらず可愛い 『ゆれる人魚』 (2015年) 4点 アンデルセン人魚姫をベースにしたホラーミュージカル。 人魚姫のストーリーを覚えてないのであんまり飲み込めないまま終了 童話だけあって教訓めいてて正直しんどい ポーランドのアングラは興味深かった。 『翔んだカップル オリジナル版』 (1983年) 8点 不器用で上手く愛情表現できない高校生の未熟な青春群像。 時が経っても経験を積んでも成長していかない、報われない哀しさは 終盤の人間もぐら叩きに集約され、堪らなく切ないシーンだ 薬師丸ひろ子は若い頃は1ミリも興味なかったが、おっさんになったせいか愛らしく見えた 『散歩する侵略者』 (2017年) 4点 宇宙人が人間を乗っ取り地球侵略を試みるが 愛の概念まで盗んだ為、地球侵略しませんでした。チャンチャン。 愛は地球を救う的な使い古されたオチでゲンナリ。 『透明人間』(1933年) 7点 透明人間映画の祖。 透明(匿名)は人を狂暴化させるモチーフはネット社会の現代こそ当てはまる。 87年前と思えない特撮のクオリティ。 宿屋の婆さんの悲鳴が良い味を出してた 『MEG ザ・モンスター』 (2018年) 4点 ジャケット詐欺。けどサメ好きなので観てられる。 『女番長ブルース 牝蜂の逆襲』(1971年) 5点 スケバンという言葉が生まれた記念すべき作品。 オートバイファック、エレベーターレイプ、ボート引きずりリンチ、自分で破る処女膜 ‥ジャンクシーンのメガ盛り 相変わらず仁義を切るのは格好いい。アテネ憲法は笑ったが。 「お初にお目にかかります。あいさつ前後間違えましたらごめんなさい 関東よりの流れ者、アテネ団で番を切ります。むさくるしいところですがどうぞ」 『あやしい彼女』 (2016年) 4点 多部ちゃんが可愛いだけ。オチも読める。韓国バージョンを観るべきだった 『ジムノペディに乱れる』 (2016年) 4点 病気の妻を持ったスランプのおっさん映画監督が手あたり次第、 女に手を出しもがく一週間 静かで雰囲気は孤男向け 『ルームロンダリング』(2018年) 6点 霊能力あるコミュ障ボッチが事故物件の幽霊と絡むことで生気を取り戻す 昨今の邦画に多い陰キャ更生モチーフ。 ミニシアター系の手作り感があって、ほっこりする。 池田エライザのグラマラスな肉体がピリリとスパイス 『ハウス』 (1977年) 5点 幽霊屋敷でJKが次々襲われるポップでシュールなファンタジーホラー。 CGを使ってないギミックはコミカルで愛嬌あり。 粗削りだがエポック感が伝わってくる。 面白くは無いが何か好きだ しかし大林監督は助平 『悪人伝』 (2020年) 5点 暴力団の親分と若手刑事がひょうんなことからタッグを組み 連続殺人犯を追い詰める。 タイトルとビジュアルからゴリゴリの任侠ものかと期待したが 正攻法のアクションでがっくし。 マ・ドンソクの格闘シーンを見せたいが為、893なのに誰も銃を持ってず不自然。 スタイリッシュで完成度は高め 『タイム・アフター・タイム』 (1979年) 7点 バックトゥザフューチャーの原型。 良作だが、おっさんになったせいかタイムマシンにときめかない自分に悲しくなった。 ヒロインが美人でない件(くだり)あったが充分美人だし、YOUのような雰囲気も魅力的だ 『ハッピー・デス・デイ』(2017年) 7点 タイムトラベルもんはお腹いっぱいだが(なんで観る?) 意外と楽しく観られた ひとことで言い表すならビッチの時かけ 『ビッグマグナム 黒岩先生』(1985年) 5点 不良生徒に教師がマグナムをぶっ放す横山やすし版マッドマックス。 けど一人の生徒も殺すこと無くカタルシスが足りない。 キャロットジュースみたいな血抜きとか母親が焼き鳥屋なのに日本一のカツ丼屋を目指す息子とか 細かいツッコミどころ多数。 棒読みで臭いことを言いまくって自家用セスナで去るやっさんには少しツボった 『アシュラ』 (2016年) 6点 安心のクオリティー韓国ノワール 惹き込まれるけど後に何も残らない 『女神の見えざる手』 (2016年) 7点 銃規制法案をめぐるロビイストのポリティカルサスペンス。 専門用語だらけで取っ付きにくく、脚本が細かく一瞬も見逃せない。 急急な展開で面白いが集中力必要でしんどい。 『サイコ』 (1960年) 5点 ヒッチコックの名画。前半と後半が分断されてるような構成。 途中でオチが読める。60年前は革命的でも今見たらダセー落ち。 最後医者が語りすぎで野暮ったい。 効果音だけは抜群。キュイン・キュイン・キュイン 『ジョーカー』 (2019年) 8点 笑われるピエロより笑わすコメディアンになりたい主人公アーサー。 障害者は笑われる術しかなく、人を笑わす立場になるには社会をぶっ壊すしかない。 障害で誰とも人間関係を築けず、さらに貧困。 友人も金も無く守るべきものが何も無い、いわゆる無敵の人への恐怖と共感。 恐怖を感じた人は勝ち組 共感を感じた人は負け組 あなたはどっち? 『アパートの鍵貸します』 (1960年) 7点 アメリカ版・植木クレージー映画(逆か)。 軽妙な会話でサクサク進むが、肝心の男女はじれったい展開。 相思相愛を匂わすところで終わって粋。 ヒロインのマクレーンはショートカットが似合ってた おれじんマンが選ぶ名作映画ベスト10 1位ビッグリボウスキ 2位リービングラスベガス 3位サイコ 4位ロケットマン 5位殺人の追憶 6位マッチポイント 7位私は貝になりたい 8位裏窓 9位フルメタルジャケット 10位ミスティックリバー 『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』 (1976年) 2点 噂通りの不快な拷問のオンパレードだが意外と恋愛映画。 かき氷を箸で食う殿様とか 「にちゃにちゃとやれ」セリフが凝ってる 『ダイアモンドは傷つかない』 (1982年) 6点 田中美佐子のビーチク目当てで鑑賞。 背伸びして大人の恋をするが、傷つき、等身大の青春に戻る話。 タイトルのダイアモンドは何を指してるのかわからずモヤモヤ。 私はダイアモンドだから傷ついてないもん!という女の虚勢だったりして 『恐怖の報酬』 (1977年) 5点 南米に隔離された犯罪者4人が、一獲千金の命がけな仕事を引き受けるカイジ的な話。 因果応報なオチでスッキリはした 『ティファニーで朝食を』 (1961年) 6点 自己中、銭ゲバ、ビッチ、情緒不安定‥典型的な女の醜さを描いているが オードリーヘップバーンという飛びっきり美しい容姿でオブラート。 ラスト、真実の愛に目覚めるが三つ子の魂百まで女がそう簡単に改心するとは思えない。 昨今、若者の間で流行ってるクラシックな髪型のルーツは今作であることに気付いたのが一番の収穫だ。 『ビルとテッドの大冒険』 (1989年) 5点 おバカ高校生のタイムスリップもん。もうおっさんなのでノリに付いていけなかった。 字幕が死語だらけで笑えたが。日本でリメイクするなら芸人のEXIT 『セーラー服と機関銃』 (1981年) 5点 任侠+JKのあざとい設定とあざといタイトル。 テーマは少女の成長というベタ。薬師丸ひろ子の存在感だけはピカイチ 『シャレード』 (1963年) 5点 サスペンスにしては脚本、とりわけオチが弱い。 衣装がレトロお洒落でヘップバーンのファッションショーだった 『ルパン三世 THE FIRST』 (2019年) 4点 新しいのは3DCGというだけで定番のシーン、定番のセリフ、定番のストーリー。 唯一良かったのは峰不二子が今風エロカワのグラドルみたいになっていたこと。 『花とアリス殺人事件』(2015年) 6点 タイトルから好物の青春ミステリーかと構えて観たが 少女の友情を育む百合的物語だった。 バレエの踊りが秀逸(とくに星空の駐車場) 『シン・シティ』(2005年) 7点 『シン・シティ 復讐の女神』(2014年) 8点 元のアメコミを読んだ訳じゃないがそれっぽい雰囲気が再現されていてとても良かった。 アニメ・漫画の実写化は失敗してるのが多いと思えるが、これは1つの良い指標ではないだろうか。 『ゴーストバスターズ』(1984年) 4点 4人でオバケ退治。最後ドリフみたく爆発。つまらないが空気は80年代で楽しい 当時シガニー・ウィーバーの乳揉みで性が目覚めた少年も多いはず 『アーヤと魔女』 (2020年) 4点 キャバ嬢の手法で大人を手玉に取り、のし上る少女アーヤ。 君たちはどう生きるか? 吾朗監督の答え、キャバ嬢のススメ コロナごもりもあって100本を目指したが68本(長編は62本)だった。 量を意識すると質がおろそかになるので来年は目標を設定せず観ようと思う。 2020年ベスト5 1位 パラサイト >>114 2位 バッド・ジーニアス >>133 3位 勝手にふるえてろ >>136 4位 翔んだカップル >>150 5位 ジョーカー >>167 (つづき) 次点 フェイク〜我は神なり >>96 特別賞 ティファニーで朝食を >>173 ティファニーは嘘臭いオチだが、ママ活パパ活やってるニートな男女の話で良い意味で裏切られた。 タイトルからお洒落な男女のくだらない恋愛映画かと勝手に思っていた。 書き込んでくれた人、どうもありがと。レスはないけど目は通してます。 来年も良い映画の出会いがありますよう。 ティファニーで朝食をって、カポーティの? 原作は読んだことあるけど、まぁまぁ面白かったわん 映画と原作で全然中身が違うって村上春樹が書いてたわん オードリー・ヘップバーンがホリーっていうのは無理があるわんね・・・ 『天気の子』 (2019年) 7点 個人が犠牲になってまで世界を救う必要なく(ヒーロー不要) 災害には抗わず共生。 空や雲、雨上がりの描写が神がかってた。 ホットパンツは萌え 『ドッジボール』 (2004年) 3点 クスリともしなかったが、めちゃイケのような楽しさ。 ドッジボールの起源は中国での死刑人の首投げだそう。ほんまかいな 『ドカベン』 (1977年) 4点 野球ではなく柔道9割。岩鬼が意外とハマってて見ていられる。 電車より速い岩鬼、は受けた。 『人類滅亡計画書』 (2013年) 5点 「世にも奇妙な物語」風オムニバス @韓国社会×ゾンビ A坊さんになったAI Bビリヤードの玉を注文したら隕石 世間的に評価高いのはAだろうけど、面倒臭くて暇な老人か学生向け。 Bは大喜利チックで良くも悪くも日本っぽい。 @がエキゾティックな香りして良かった 『勝手にしやがれ』 (1960年) 5点 意外とピカレスク。ペダンチズムなルパン三世だった。 カメラをおもちゃのように弄んだ映像は賛否だろう 『孤狼の血』 (2018年) 7点 法を犯してもカタギの人権を守る という信念を持った一人の男の物語。 つまらなかった人=法の方が大事 良かった人=人権の方が大事 あなたはどっちタイプ? 『新感染半島 ファイナル・ステージ』 (2021年) 5点 バイオハザードのような世界観だが、途中からマッドマックスになり萎えた。 自信満々のカーアクションだが、ぶっちゃけくどい。 ラストも冗長。ヘリコプターの轟音にゾンビが来ない不可解さ。 最初の船がわくわくピークでずっと右肩下がり <ゾンビより人間の方が怖い> 相変わらず韓国映画はモチーフが周回遅れ 『鳥』 (1963年) 4点 モンスターパニックのフォーマット。 鳥の急襲は自然破壊への警告と素直に受け取った そういえば子供の頃、カラスは怖かったな 『コータローまかりとおる』 (1984年) 5点 巨大扇風機でパンチラ。投げ落とされるパンティ。山口良一が生徒会長とかノリが80年代で楽し。 主演はゴン中山にしか見えない。 コータローまかりとおるって漫画は柔道編が最後? 最初はラブコメだったんだよね いつの間にか格闘漫画に (6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/ | ,.' i、 |} ', ,`ー'゙、_ l \ 、'、v三ツ / |\ ´ ` , イト、 /ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ /::::/ ', : . . : / |:::::::ハヽ https://twitter.com/ibuki_air https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 『目撃者』 (2018年) 5点 一つの嘘がどんどん窮地に追い込む 松本清張の傑作「証言」のリメイク的作品。 最後に改心するところも同じ。 人と積極的に関わったら損という日本だと60年前のモチーフを今頃やってる韓国に衝撃を受けた。 『すばらしき世界』 (2021年) 5点 893の更生には生活の安定はもちろん 金以外のことも重要という些か古いモチーフ。 役所広司でなければ辛気臭くて観てられない。 『バグダッドカフェ』 (1987年) 7点 結婚に失敗した二人の女の感情的回復がメイン。 寂れたカフェから人が集うオアシスなカフェに変化していく中、 「仲が良すぎるわ」と出ていく女タトゥー彫師が印象的だ (全員が幸せを求めてるわけではないというアンチテーゼ) 主題歌はいつまでも耳に残る。 ぽこにゃん最近映画見てないなあ キアヌリーブスの殺し屋の映画が面白いって聞いたにゃん 『おいしい家族』 (2019年) 7点 久しぶりに実家に帰ったら父が女になってて、JKの連れ子ある男と再婚。 弟はスリランカ嫁を貰ってて妊娠中。 何事もないように普通に生活していて「お前ら頭おかしいんか!!」って突っ込む主人公。 けど状況を簡単に受け入れ「おいおい、受け入れるのかよ!!」って今度は観客が主人公に突っ込む。 板尾の出演もあってかコントっぽい映画になっていた。 『シティーハンター 新宿プライベート・アイズ』 (2019年) 3点 ボケとツッコミのノリが懐かしい。 TMネットワーク他、BGMが懐かしすぎる。 懐かしさ以外は何も無かった。 『怪猫トルコ風呂』 (1975年) 4点 恨みを猫に憑依して復讐するが、黒猫なのになぜか白い化猫で頭クラクラした。 今作の面白フレーズは「しごきダコできるのがプロ」 『新聞記者』 (2019年) 4点 松坂桃李だったので鑑賞したが、ホラーばりの暗い映像と幸福の科学ばりの偏った思想で頭クラクラ 『宇宙のデッドライン』 (1960年) 5点 スターウォーズとかエヴァとかウルトラマンなどの元ネタになってそうなSF映画。 尺が短いせいか、女の子とのフォーリンラブが突然で気持ちが付いていかなかった。 『宇宙のデッドライン』 (1960年) 5点 スターウォーズとかエヴァとかウルトラマンなどの元ネタになってそうなSF映画。 尺が短いせいか、女の子とのフォーリンラブが突然で気持ちが付いていかなかった。 『ゲド戦記』 (2006年) 6点 メンヘルのボーイミーツガール。 「死があるから生」とかの無常観は火の鳥を彷彿。 絵は完全に駿だが、内容は手塚に影響を受けてると感じた 『温泉スッポン芸者』 (1972年) 4点 カルト人気あるみたいだが、芸者姿でツーリングするシーンしか見どころが無かった。 団鬼六が若い。なぜか実名で登場。 『機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者』 (2005年) 5点 予備知識がない為、半分程度しか理解できず。アムロとシャアの邂逅で終わる。ガクトはそれほど違和感なし 『機動戦士Ζガンダム 恋人たち』 (2005年) 5点 2作目も新旧作画があざなえる縄のごとく。カミーユがまん丸で可愛い。 『機動戦士Ζガンダム 星の鼓動は愛』 (2006年) 4点 完結編。TVシリーズと違うオチみたいだがわかるわけない。エンディング曲がなかなかのダサさ 『兵隊やくざ』 (1965年) 7点 狂った軍隊でインテリ上等兵とねんごろになるBL系だった。不意を突かれた。オモロ悔しー。 逆襲のシャアって、アムロとシャアって死んだんでしったっけにゃ? >>220 何このド低能 面白くもない事をしつこく言ってるのは寒いのをとおりこして痛すぎるんですけど? ずっと言わないでおいたけどさ もし真面目に言っているのなら碌な人生送って来てないんだろうね 『エクストリーム・ジョブ』 (2019年) 6点 警察コメディ。ベタな笑いが多くて吉本新喜劇のようだった。関西人にはおなか一杯で逆にウケない。 『キングスマン』 (2014年) 6点 スパイもんに疎いのでどこが007のオマージュ、パロディーなのかよくわからず。 千原せいじみたいなIT長者がボスキャラで相変わらずアメリカdis 童心を忘れてるせいか傘ショットガンにハマれなかった 『ウィッカーマン』 (1973年) 6点 スコットランドの離島でのユルいミステリー。古い作品なのでなんとなくオチが読める。原始宗教vsキリスト教も古い。 男根を崇拝する風習は四国にもあったことを思い出した 『ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ』 (1997年) 6点 大統領のセックスキャンダルをごまかす為に戦争をでっち上げるコメディ。 モニカ事件より早く作られてて驚き。 We Are The Worldのパロディソングは笑えたが、飛行機が墜落したのになぜか無事で冷めた >>221 逆シャア公開から30年以上様々な議論されてきたけど公式では行方不明扱いで生死は分からず 監督は死んだと思って構わないみたいなむねの 発言をしているが 『暗数殺人』 (2018年) 6点 サイコ殺人鬼vs中年刑事の駆け引き。ありがちだが最後まで見てしまう。 ノワールはもはや韓国が世界一。 あと30分追加して殺人鬼と刑事の動機を掘り下げれば名作になれただろう(惜) >>230 韓国は確かに。「半地下の家族」とか、映画じゃないけど「天使の誘惑」とか、復讐、略奪何でもあり。自分が辛い時に観るとストレス発散できる。 『この子の七つのお祝いに』 (1982年) 6点 毒親もんの走り。 つげ義春の漫画に出てきそうな古びたアパートが良い。 ネズミにかじられて死ぬ当時の日本の不衛生さに驚いた(アフリカかよ!) 加齢臭を「暖かいミルクみたいな匂い」と表現する昭和は粋だ 『ピーターラビット』 (2018年) 2点 根性の悪いウサギとガイジっぽい青年がブスのヒロインを巡り恋のさや当て。 どのキャラクターも魅力無さすぎる。ラップのノリもダサい。CGは目を見張ったが。 『ダイヤルMを廻せ!』 (1954年) 6点 刑事コロンボの原型。不倫カップルが地獄に落ちるラストの方が良かった。 昭和29年なのにカラーとは流石アメリカ 『エスパイ』 (1974年) 4点 正義の超能力集団vs悪の超能力集団だが、悪にも一理あり。 敵の名前が逆エスパイは安易。 若山富三郎の髪型とか面白ポイントちらほら。 『見えない目撃者』 (2019年) 6点 盲目の元婦警という興味そそられる設定だが 途中から人がどんどん死んでいくホラーコメディのようなノリになり閉口。 吉岡里帆は最初から最後まで可愛すぎた 『麗しのサブリナ』 (1954年) 5点 富豪のおっさん兄弟を使用人の娘が狙う兄弟どんぶりな話。 舞台は上流だが、登場人物どいつもこいつも下種ばかりで全く麗しくない 『ダークシティ』 (1998年) 6点 アキラやビューティフルドリーマーにインスパイアされて作られた一作。 超能力が使えるのに、なぜかナイフで攻撃しまくっていてモヤモヤ。 ずっと真っ暗な世界で心地は良い。 アマプラの「トゥモローウォー」 思ったより良かった ああいうのが映画館で上映されないとは時代変わったな プロジェクターで観たから迫力あったけど 『暗くなるまで待って』 (1967年) 5点 アパートの一室で、盲目の人妻vs三人の犯罪者。 暗闇になれば健常者より有利になるという展開は、タイトルから読めてしまい残念 『マレーシアのゾンビ』 (2021年) 3点 珍しいマレーシアのゾンビもん。価値はただそれだけ。既視感たっぷりで雑。 タイトルも良くない。 「ガールフィー・ルーム」 (2020年) 6点 韓国の短編。 アダルトサイトの女にハマる陰キャ男が事件を起こすサスペンス。 美男美女で絵面が綺麗なので見てられるけど、非リア批判はやや時代遅れ。 『ゴルゴ13 九竜の首』 (1977年) 6点 デューク東郷がパンチパーマの千葉真一で想像以上の可笑しさ。 ストーリーはふざけてないが、カーチェイスは休日のドライブみたいで目が点になった バグダッドカフェ アメリカが舞台のドイツ監督の映画なんだねみてみたい 『仁義なき戦い』 (1973年) 7点 シリーズ1作目。 戦後混乱期、仁義が無くなっていく極道の世界。否が応でも男性ホルモンどばどば。 学ラン変装し、子供部屋でドンパチする梅宮には笑ったが。グロシーン無ければプラス1 『仁義なき戦い 広島死闘篇』 (1973年) 6点 シリーズ2作目。 無駄な抗争を続け、若者が犠牲になり、トップが責任を取らない流れは戦争とダブる。 有名セリフ「わしらウマいもん食うて、マブいスケ抱く為に生まれて来とるんじゃないの」ついに聞けた 『仁義なき戦い 代理戦争』 (1973年) 5点 シリーズ3作目。高度経済成長時代の広島。 1作目の続きだが若者が犠牲になるという2作目のようなオチ。人間関係ややこしくて相関図が必要 金子信雄は相変わらずツンデレ 『ヒドゥン』 (1988年) 6点 エイリアンに乗っ取られた人間と刑事の戦い。 ベタで安心して観てられる。 ラジカセを持ち込んで食事したり、80年代の香りがプーン 『サマーフィルムにのって』 (2021年) 6点 好きしか言ってないスイーツ恋愛映画を鼻で笑いながらも 結局取り込まれ、好きだと言ってしまう時代劇オタの女子。 マイナーとメジャー(映画)のアウフヘーベンがテーマだ 『バウンド』 (1996年) 7点 マフィアの金を強奪するレズカップル。 シモの繋がりだけの関係なのでいつ裏切るのかハラハラ。 けど裏切らない。精神も繋がってたのだ。オンナの純愛。一本取られた。 『ヨンガシ 変種増殖』 (2013年) 5点 寄生された妻子を救う為、奔走するお父さん。 北朝鮮と絡めたら面白かったかも。 『テロ、ライブ』 (2013年) 5点 弱者が体制側に謝罪を求めテロ。カタストロフなオチ。 見どころは大鶴義丹みたいな色気ある主演 『ダーティメリー・クレイジーラリー』 (1974年) 5点 元レーサーと元メカニックとアバズレの3人組が レースチームのごとく警察から逃走。 レース=彼らの青春。レースは唐突に終わる。青春終了のメタファー 『仁義なき戦い 頂上作戦』 (1974年) 6点 シリーズ4作目。 東京オリンピック前年の広島抗争に警察が絡む。 3作目から間が空いたので人間関係を追いかけるだけで終わった 小倉一郎のスカジャンとかバヤリース爆弾とか小物が良い。 松方弘樹の顔が黒すぎて笑った 名ゼリフ2つ 「間尺に合わん仕事をしたのう」 「広島の極道は芋かもしれんが、旅の風下に立ったことはいっぺんもないんで」 『仁義なき戦い 完結篇』 (1974年) 5点 シリーズ最終。 世代交代を描くが、ぶっちゃけ蛇足。良く言えばボーナストラック。 大伴(宍戸)が関根勤のモノマネにしか見えなかった。 松方弘樹の目がイっちゃってて良い。ササラモサラにしちゃれ 『新仁義なき戦い』 (1974年) 5点 新シリーズ1作目。 山守組の内輪もめに若山富三郎が加わり、威圧感えぐい。 田中邦衛の手旗信号などコミカル要素多数。山守節は健在。 ラスト、ゾンビのごとく突如現れる松方弘樹(の笑い方)が最高だった 旧シリーズは責任取らないトップを描いたが、新シリーズは下剋上を恐れるトップの苦悩を描いてる 年末に駆け足で観てなんとか50本(短編入れると51本)。けど、 これ!という1本は無かった。不漁の2021。 強いてベスト3を挙げるなら 1位 バグダッドカフェ >>206 2位 おいしい家族 >>208 3位 兵隊やくざ >>220 特別賞は、コンプライアンスに汚染された現代社会に一石を投じた 孤狼の血>>195 です! 書き込んでくれた人、どうもありがと。目は通してます。 来年は1本でいいのでエクセレントな映画に出会いたい。 『昭和残侠伝 死んで貰います』 (1970年) 5点 シリーズ7作目 前略おふくろ様の元ネタらしいので鑑賞。 一度極道に入れば堅気に戻ることできない、というありがちモチーフ。 戦前の極道は拳銃を使わなくて美し。 『昭和残侠伝 唐獅子仁義』 (1969年) 4点 シリーズ5作目 王道というか安直というか刺さらない。それぞれのキャラクターは良い。 挿入歌がクセになる。ドスが怖くて渡世はできぬ♪ 『泥棒成金』 (1955年) 5点 カーチェイスやら屋根でのアクションやら 泥棒おっさんに恋するとかカリオストロの城の元ネタ。 宮崎駿に影響を与えるとは流石ヒッチコック。 けどブリジット・オーベールのショートカットが一番の見どころだ 『ロボット:SORI(音)』 (2015年) 6点 行方不明の娘をロボットSORIと一緒に探すお涙頂戴系。 子供がいないせいか、お約束の展開に乗れず泣けなかった SORIの所作がやたら可愛い 『ナイル殺人事件』 (1978年) 5点 エジプト観光のシーンがダルい。 ピラミッド頂上まで登ってて自由な昭和 犯人はすぐわかったが、トリックが最後までわからず。 船が小さく、盗み聞きし放題のポアロ探偵 ミシシッピー殺人事件というクソゲーを思い出した 『そして誰もいなくなった』 (1945年) 5点 孤島クローズド・サークルの元祖。 後半モノクロなのに停電シーンがあり何も見えない。 著作権フリーなのだから誰かadd color! 『県警対組織暴力』 (1975年) 7点 孤狼の血の元ネタだが、こちらは警官(文太)と暴力団(松方)のおっさんずラブ。 県警の大きな権力に引き裂かれる失恋がテーマだ 関東弁の梅宮が浮いていてやたら面白い。 警察で取り調べ中に電話に出る松方はギャグ漫画。 「こんにちは赤ちゃん♪」は生と死のあざとい演出で逆効果。 意味不明なセリフが多いがなぜか笑える。 「町中、鍋に入れてチンチン回しにしちゃるけえ」 『高校エロトピア』 (1979年) 7点 サマーフィルムに乗って>>249 の元ネタ。 主演原悦子。原作は大友克洋と二翻あったのでポルノだけど鑑賞。 ベタでほっこりするラスト。「ノイローゼにはヤルのが一番だよ」は刺さった。 二翻でなく満貫 『ジャッジ・ドレッド』 (2012年) 7点 近未来ディストピア。世界観だけでなくコスチュームやらガジェットも良い。 キン肉マンばりに最後までマスクを脱がないのもヒーローもんがわかってる。 ゴア表現が多すてR15なのが残念。ちびっ子にも受けるはず。 続編を作るなら映画館でポップコーンを食べながら鑑賞したい。 『北陸代理戦争』 (1977年) 7点 アウトレイジでパクってるらしいので鑑賞。 埋めるリンチよりギラギラした松方の魅力でいっぱい 長靴を履き、海に向かって蟹を食べる松方は絵になってた 刑務所での面会の指のからめ方が秀逸。これ以上の男を手玉に取る悪女演出は無いだろう 『ミッション: 8ミニッツ』(2011年) 7点 8分を何度も繰り返すのかー最後まで見るの辛そうだなー、と序盤思ったが、中々飽きさせない内容だった。 『暴走パニック 大激突 』 (1976年) 5点 日本初のカーチェイス映画らしいので鑑賞。 指名手配されてるのに飛行機に乗ろうとしたり 銀行強盗のおかわりとか昭和は緩すぎる。 拓ボンは目玉のおまわりさんバリにイカれ警官だし 婦警の渡辺やよいは小学生のころに見れば確実に性の目覚め。 タイミング良くボートが来ての字幕オチはずっこけた 『やくざの墓場 くちなしの花』 (1976年) 6点 警察とやくざの癒着、友情。 一言でいえば渡哲也版『県警対組織暴力』 自宅でロックを聞いてて注意に来た警官を殴る渡はハチャメチャ。 取ってつけたような朝鮮問題は蛇足です 『資金源強奪』 (1975年) 6点 古いアメリカ映画にありそうなストーリー。 どいつもこいつも悪党だらけ。 通天閣から狙撃はやりすぎ。 『ディナーラッシュ』 (2000年) 5点 ニューヨークのお洒落なレストランでの人間模様。 雰囲気は良いが全体的に薄っぺらい。 薄さを誤魔化す為か登場するキャラがやたら濃い。 とりわけ主人公シェフの彼女の料理評論家がパンチ効きすぎ。 店の宣伝とはいえ、よく付き合えるもんだ 『チャンシルさんには福が多いね』 (2019年) 6点 容姿も金も地位もない40女が年下男に恋する小津系。 止めておけばいいのに悪い幽霊に乗せられアタック。 中年女の自分探しと悲哀。 日本でリメイクするなら小林聡美で決まり 『オリエント急行殺人事件』 (1974年) 6点 最後の尋問が犯人だろうとタカをくくって見てたら幸福感のあるオチ。 ポアロはクセが強すぎてキモい。 『野獣狩り』 (1973年) 4点 踊る走査線の元ネタの1つみたいなので鑑賞。 誘拐事件を起こす革命家にシンパシーを寄せる若手刑事。 権勢に抗う若者がテーマだ。 画像やたら暗くて見にくい 『白い牛のバラッド』 (2020年) 5点 ジャケットの横顔が綺麗だったので鑑賞。 冤罪で夫が死刑になった妻子に板尾みたいなオッサンが訪ねてくる話。 口紅の演出でオチが読める。 白い牛はイスラムでは無実のメタファーのもよう(トリビア) 『JUNK HEAD』 (2017年) 6点 生殖器を失った人間が生殖器を求め地下を彷徨うアドベンチャー。 ホラーゲームにありそうだが、一人で作ったとは信じられない映像クオリティ。 フガフガ喋りは終始不快 『シン・ウルトラマン』 (2022年) 6点 ウルトラマンのオマージュ的。世代ではないのでポカ〜ン。 庵野汁が出てなくぶっちゃけ物足りない。 仁義なき風OPは格好よかった 『マインド・ゲーム』 (2004年) 7点 ストーリーがブっ飛ぶほどにエネルギッシュで、ドラッギーな映像の連続。 映画館でトリップしたかった 『整形水』 (2022年) 6点 藤子Aのブラックユーモアと韓国映画にありがちなオチ。 どっちも見飽きるほど好きなんでストレスなく鑑賞はできた。 『シェラ・デ・コブレの幽霊』 (1964年) 6点 幻の映画みたいなんで鑑賞。 ホラーっぽいタイトルだが、幽霊による事件の謎解きに比重 けど登場人物が少なすぎて犯人バレバレ。 主人公が美人のせいかチープな感じはしない 『ゴジラ対ヘドラ』 (1971年) 6点 シンゴジラの元ネタみたいなので鑑賞 昭和40年代のアートっぽい作りで、海洋汚染というわかりやすいテーマ。 子役の棒読みと後ろに飛ぶゴジラがマイナス。 100万人ゴーゴーは、フジロックの原点 『トップガン』 (1986年) 6点 トム・クルーズと女教官のロマンスで意外と軟派作品 ナンパした女が翌日教官として現れるスーパーベタ展開で頭クラっと来た 『ダークマン』 (1990年) 7点 たけしのオールタイムベスト10らしいので鑑賞。 ギャングへの復讐という単純な話だが 異形ヒーローの悲哀あって良い仕上がり。 30年前なのに3Dプリンタあって驚いた 『ゴジラ対メガロ』 (1973年) 5点 般若風ロボとメガロの戦いが軸。 海底の怪獣なのに昆虫モチーフで頭クラクラ 古代ギリシャ人みたいなリーダーが海底から宇宙と交信してて頭モヤモヤ ダム決壊シーンは迫力あった 『シベリア超特急』 (1996年) 6点 観よう観よう思って26年。やっと鑑賞。 シベ超、普通におもろい。 壺ったセリフ「ボルシチはうまかったぞ」 『死霊の盆踊り』 (1965年) 1点 暑くてユルい映画を観たくて、史上最低作品らしいので鑑賞。 白人女が墓場で裸踊りするだけ。なるほど確かに最低。 子供の頃に見れば性の目覚めだが、大人は酒でも飲まないと観てられない。 ウエディングベールの女だけは良かったが。 タイトル「おっぱい地獄」に変更 『プラン9 フロムアウタースペース』 (1959年) 5点 死体をゾンビ化させ人間を襲わせる宇宙人。 "人間は爆弾を作る愚かな生き物" 陳腐だが正当なモチーフ お笑いグループ・プラン9の由来だけあって、 カーテンで仕切られただけのボスの指令室とかゾンビが妖怪人間ベラにしか見えないとか ツッコミどころ多め 『フォーガットン』 (2004年) 3点 ノープの元ネタらしいので鑑賞。 丁寧なスリラーで飛び立ち、あらびきなSFに着地。 ギャップを楽しめる人以外は向いてない。バコーン 『豚の王』 (2011年) 6点 カーストの酷さというより "ダークヒーローは最後までダークヒーローであって欲しい" "王の人間宣言は許されない" 偶像崇拝の危険性を描いてた。 『アタック・オブ・ザ・キラートマト』 (1978年) 6点 狭い会議室で有名なバカ映画。 チェンソーマンでパクってるらしいので、重い腰を上げ鑑賞。 ちょいちょいミュージカルで、主題歌をはじめ音楽のセンスが良い 『私をくいとめて』 (2020年) 6点 二重人格のおひとり様が彼氏を作ることで解離性を寛解。 けど恋人はトラブルの元でもあり、ジレンマ 前門の虎、後門の狼 進んでも、退いても安寧にならないのなら 前に進んで恋をしちゃおうぜ 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦』 (2012年) 6点 バット持って追いかけたり、工藤ディレクターがいっちゃん怖い。 相方の市川が冷静なツッコミで良いバランサー 笑いと恐怖のバランスも良い 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊』 (2012年) 5点 幽霊も殴ればなんとかなると思ってる安直な工藤オモロ 後半、斜め上の方向へ展開してて付いて行けずポカン イカれた工藤と市川ちゃんの掛け合いは相変わらず楽しい 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説』(2012年) 5点 河童と工藤がタイマン張る3作目 期待を裏切らない胡散臭さ 『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん』 (2012年) 5点 途中からタイムトラベルもんになり面食らう。 工藤の反社っぷりが足りない 『女子高生殺人日記』 (2007年) 3点 クリスマスの夜に、クリスマスから年末にかけての映画だったので鑑賞(理由それだけ?) ほんのりコギャルの石坂ちなみの顎が可愛い 『ネ申アイドル総選挙バトル』 (2011年) 5点 アイドルのデスゲーム。見ててダルい。オチは和む アイドルのクオリティ低め。宇野祥平の存在感はあった 年末に詰め込むように鑑賞してちょうど40本。 ワールドカップもあって思うように観れなかった。 琴線に触れたのは チャンシルさんには福が多いね>>275 豚の王>>293 奇しくもどっちも韓国映画。 エクセレントな映画には残念ながら出会えなかった。 『女囚701号 さそり』 (1972年) 7点 アツアツの味噌汁で有名な女囚さそり1作目。 片チチ出して恋人に斬りかかったり、刑務官がライフル持ってたり、囚人服がムームーみたいだったり バラ園あったり、梶芽衣子が床上手だったり、ドリフみたいにセットが回転したり、歌舞伎の隈取あったり 見所だらけ。タランティーノに影響与えるはずだ 反権力は当時の空気を反映 たけしの『監督・ばんざい!』っていう映画のDVD買ったらクソつまらん。 昨日30分くらい見て途中で見るのやめた。 『人類SOS トリフィドの日 』 (1962年) 6点 画像が悪かったので、ぼっーと鑑賞。 レトロホラーの映像音楽は一周回ってグッド 灯台下暗し、みたいなオチだった 「DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン」(1983年) 6点 面白くはないが、自主製作と思えない作り込み。 大阪芸大の熱量スゲー 『大怪獣モノ』 (2016年) 5点 いろいろ詰め込み過ぎ パロディーはあんまり好きでないと再確認 香港の龍っぽい怪獣は良かった タイタニックが映画館で再上映されてエライブームになっとるそうな。 当時のVHSのビデオいまだに持ってるわ。ちゃんと結婚して家庭持てたやつらは それを親子で見たりするんだろうな。ラブシーンでちょっと気まずくなるが。 『地球防衛未亡人』 (2014年) 4点 壇蜜の茶番82分。大野美玖、なんか好き。 『あちらにいる鬼』 (2022年) 5点 人間の皮をかぶった鬼たちの世界。 共感できるキャラクターが1人もおらず 一種のファンタジー 終始メガネをつけてる篤郎は変質的でGOOD 『シン・仮面ライダー』 (2023年) 6点 浜辺が綾波レイっぽい 映像が実写版キューティーハニーっぽい 内容は反ディープステートっぽい 『銀河鉄道999』 (1979年) 6点 劇場版。展開が早すぎて、感情が追い付かないまま終わる。 メーテルは顔デカ以外完璧な容姿 『奇談』 (2005年) 5点 伝奇サスペンス 神話のくだり、よくわかんね 阿部寛なにを言ってるのかよくわかんね 雰囲気だけはgood 『セルフレス/覚醒した記憶』(2015年) 6点 死にそうだったけど最先端技術で若い体を手に入れた!しかしその若い体は実在していた人間のものだった… 後半はひたすらありがちなアクションで戦って終わり、という訳でもないのはまあ良かったけど、終盤の描き方がちょっと物足りないかな。 『ウォルター少年と、夏の休日』(2003年) 6点 子供と変わり者のほのぼのストーリーみたいなジャンルは大抵見てるの辛くなってくるんだけどこれは普通に見ていられた 『レクイエム・フォー・ドリーム』 (2000年) 6点 パーフェクトブルーのオマージュみたいなので鑑賞 海のシーンがダークシティっぽかった 印象に残ったセリフ「尻から尻へだ」 >>316 ジェニコネのエロシーンがあるらしいので見たい 88年のクーロンズアイは小学校の頃から何回見たかわからない。 ソフト/クワイエットという映画が気になったけどいちいち映画館探すのも怠いし最近は料金がバカ高いのでやめた。 『サブウェイ・パニック』 (1974年) 6点 地下鉄ジャック。 日本人揶揄やイギリス人はホモのくだりに引っかかったが 最後の顔がキマってた。終わりよければすべて良し 『アイガー北壁』(2008年) 7点 山や海でトラブルの話は大抵つまらなく感じるので期待してなかったが終盤はキツさが上手く表現されていた。 見終わってから実話と知る。 『バニラ・スカイ』(2001年) 7点 リメイク元の『オープン・ユア・アイズ』を見たのがだいぶ昔であまり覚えてないがこっちの方がより出来がいい…かな? しかしこの頃のトム、ペネロペ、キャメロン、皆顔が美しい 『ラン・ローラ・ラン』 (1998年) 6点 サントラがボーン・スリッピーはじめ90年代テクノで懐かしすぎ。 当時見れば、もっと色々感じ取れたに違いない。おっさんで悔しい 『オブリビオン』(2013年) 6点 トムクルーズこんなようなSF出過ぎでは… ストーリーは良いけど2時間に無理やり縮めてしまった感あり。 wiki見ると「未発表の同名グラフィックノベルを原作としている」とあるけど長編の方が面白くなりそうなので今からでも発表して良いのでは。 『なまず』 (2022年) 6点 イジュヨン目当ての軽い気持ちで観てみたが 比喩だらけの考察系だった 穴は疑念、不信の比喩なのか 凝った映像が多く、映像で語る好きなタイプの映画だ アデルブルーは熱い色アマプラでもうすぐ終了 あれほどエロい映画は他にあるんだろうか 『グリーンブック』(2018年) 6点 実話に基づいたいい話ではあるが、アカデミー三部門受賞って程でもない気が。 それはともかく、主人公が世渡り上手な要領のいい奴で小気味良い。こういう人間になりたかったなあ… 『アパルーサの決闘』(2008年) 4点 エド・ハリス監督、脚本、主演。うーんここまでつまらん西部劇も珍しい。 銃撃戦の描き方も下手。ヒロインもブスで性格悪いし。 相棒役がグリーンブックの人なのが体型が違いすぎて見てて気づかなかった。 『ラスト サムライ』(2003年) 5点 え、これがもう20年前なのか… 日本と日本人を頑張って描いたんだと思うが、違和感あるシーンは多く、ハリウッド的ファンタジーから抜け出せていない。 忍者はねーだろ忍者は(wiki読むと、間違ってるのを承知の上で出したとか) そう考えると『硫黄島からの手紙』は素晴らしかったなあ。 『ガキ帝国』 (1981年) 6点 井筒の出世作 「しばきハンダづけ」「甘い汁おかわり」など 仁義なきに負けず劣らず名セリフのオンパレード。 竜介の演技が評判いいが、北野誠のヘタレぷりが良かった 昭和のギラギラした露悪的大阪を今のホワイトな若者が見たらどう思うのか 気になる 続編の「悪たれ戦争」も死ぬまでに観てみたい 『君たちはどう生きるのか』 (2023年) 6点 遺言みたいな内容で胸がいっぱい。 話はシンプルだが、マグリッドの石とかオマージュ謎映像いっぱい 新海映画っぽさもあり、クリエーターの業を感じる 『真夜中のパリでヒャッハー!』 (2014年) 6点 乱痴気騒ぎを通して、少年との絆を描く。 日本人みたいなギャグセンスで期待してたのと違った TV番組「相席食堂」この映画を参考したに違いない 『世界の果てまでヒャッハー!』 (2015年) 6点 前作と全く同じパターンだが、馬鹿度はUP ノンストップボケなので、テンション上げ上げ状態で観ないと取り残される 『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』 (1972年) 6点 話してる言葉がわからんすぎる。エロシーンが雑い。富三郎のカッチョ良さだけ 『混血児リカ』 (1972年) 6点 リカよりもライバル令子(桑子アナにクリソツ)の方が魅力的。 バイクに乗ってる姿勢がやたら良かったり(しかもノーヘル) 筒美京平の劇中歌(歌詞が強烈)など見所は多い。 個人的にツボった台詞「カレーをこしらえてるんだよ。食べてみなさい」 『黒い画集 ある遭難』 (1961年) 5点 前フリの登山シーンが長いわりにオチが呆気ない。 モノクロのせいかバスがエモい。 短編映画を無理やり長編にした感じ 『宇宙からのツタンカーメン』 (1982年) 5点 タイトルがオチという・・To be continuedじゃねえよ! 『リオの男』 (1964年) 5点 インディージョーンズの元ネタらしいので鑑賞 吹替は、ほぼほぼルパン三世 靴磨きの少年のダンスシーンが個人的な見所だ 『黄金の七人』 (1965年) 6点 ルパンやら峰不二子やらドロンジョの元ネタで サントラも使われまくり。 フォロワーの多さが金字塔 『ピンクカット 太く愛して深く愛して』 (1983年) 6点 床屋でテニスルックギャルとチョメチョメ。 美乳だらけ。フロントホックに異常な拘り。 全体的にフワっとしてて現実感ない 男も女も形だけのドライな人間関係でタイトルとは真逆。 レオタードダンスで大団円。 体裁だけでもハッピーになれる森田イズムだ 『蒲田行進曲』 (1982年) 6点 常軌を逸した感情が交錯してて理解が追い付かない。 緊迫感ある終盤からのオチ&エンディング曲の流れは好き 印象に残ったセリフ 「戸籍は屁より劣るのか」 「バカやろう、キャデラックに免許が要るか」 「コレがコレなもんで」 「やっぱり産みたいじゃないの、女だもの 」 『デス・プルーフ in グラインドハウス』 (2007年) 6点 下品なガールズトークを延々と聞かされた後 阿婆擦れと言わんばかりにひき殺す。女も報復。緩急のカタルシス。 ベトナムみたいな雨、は素敵な表現 『大怪獣バラン』 (1958年) 4点 ジャケットはカラーなのに白黒。 麻生太郎の岩手は日本のチベットという発言を思い出した バスがエモい 『ゲットアウト』 (2017年) 5点 藤子Aのブラックユーモアっぽく、飽き飽き。 親友ロッドが見かけによらずいい奴で和んだ 2023年は29本鑑賞。 女囚さそりなど面白かったが、ビビビと来た作品はなかった。 来年はビビビ作品に出会いたい 『グロリア』 (1980年) 4点 『グロリア』 (1999年) 5点 元が名作らしいが正直そんな感じはしなかった リメイク版の方がまだマシだったかな 『子連れ狼 三途の川の乳母車』 (1972年) 7点 シリーズ2作目 目を覆うグロシーン無ければ前作よりだいぶん面白い。 冒頭のジェットストリームアタックから大根武器 網タイツで後ろ向きのまま走るやら燃える船 人間潮干狩りやら見所だらけ。 最後の決闘は高松でなく鳥取砂丘はご愛敬 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 』 (1997年) 6点 病院で知り合った二人が、旅を通して、友達以上恋人未満まで ハッテンするBL系 こちとら腐女子じゃない 『すくってごらん』 (2021年) 7点 金魚すくいによって救われる青年の話。 女子漫画っぽいノリと顔芸が楽しいが 百田より石田ニコルの方が好みで感情移入はできなかった。 奈良のファンタジックな舞台のせいか、ミュージカルでも違和感なく ラストの「らららー」は耳に残る 『ザ・バニシング -消失-』 (1988年) 6点 金の卵の伏線でオチがなんとなく読めてしまったが オチがわかっても楽しめる 犯人の動機が悪の探求という哲学で 被害者も真実の探求に取り憑かれる。 探求心がネガティブに描かれていて面白い アイテムが多くて、二回目を観るならアイテムに注目したい 『クィーン・コング』 (1976年) 4点 キングコングのパロディ。 ずっと空回りでスベってた。 同人ノリで作ってる方は楽しいだろうけど。 鉄ブラのアイテムはgood 吹き替えで観たら香港映画っぽい レッド🐈⬛の方がまだ理屈があることが面倒(含む恋愛) せめてクワトロチーズを使うタイプ 分かる人は同じ感じかな 『極道戦国志 不動』 (1996年) 6点 グロバイオレンスに興味ないが、最後まで見てしまう力技 さすが三池監督 竹内力のイヤな髪型や両性具有やツッコミどころいっぱい 葬式オチなど仁義のオマージュも有り 『支離滅裂』 (1994年) 6点 ポンジュノ短編 エロ本隠し、牛乳泥棒、野グソ 地位あるおっさん3人の痴態を描く 日本のコメディでありがち 『フレームの中の記憶たち』 (1994年) 6点 ポンジュノ短編② 帰ってこない犬を心配する少年。絵本のよう。 『白色人-WHITE MAN-』 (1993年) 7点 ポンジュノ短編③ ホワイトカラーなのに鬱屈し 拾った指を弄ぶのが楽しみな歪んだオッサンと フラフープに興じる真っすぐなスラム女子 勝ち組とは何だ、の一石投じてた三番目が一番良かった 『コカイン・ベア』 (2023年) 5点 クマがコカインを食って暴れるだけのポップコーンムービー。 「見世物じゃねえぞ!」と言わんばかりの最後のクマの表情が良い。 動物を娯楽として消費する人間批判 監督はクマ側に寄り添ってた 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 』 (2023年) 6点 面長ピーチ姫が笑うほど強くて根底から破綻。 ルイージの方が姫っぽい 郷愁感ある映像が続くBダッシュムビー 『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年) 7点 クイーンはよく知らない。あまり期待せず見たけどなかなか良かった。 ストーリー的には平凡なんだろうけど変にドラマチックにするよりは良かったのではないだろうか。 read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる